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レスキューキッチンシステム4号(K-4)

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レスキューキッチンシステムの前身は、既に各方面で利用されている「移動式炊飯器」です。この「移動式炊飯器」に更なる改良を施し、自動化を進めたのが「レスキューキッチンシステム」です。自動化の程度と発電機の搭載の有無で「K-1」と「K-2」のタイプに大別されます。その他にもユーザーの注文に合わせた「派生型」が何種類かあります。

この「レスキューキッチンシステム」は、災害などにより電気・ガスの供給が停止してしまったような状況下や、加熱設備のない屋外・野外においても迅速に炊き出しを行うことが可能です。また、災害時以外の屋外・野外での催事などにも幅広くご活用可能です。

「災害」とは決して起こって欲しくないものです。しかしそれを防ぐ技術、適切な予測技術が確立していない以上、災害発生時の備えを忘れてはなりません。電気やガスが止まり、薪や炭なども手に入らない。そんな時こそ、「レスキューキッチンシステム」がお役に立ちます。レスキューキッチンシステムは以下の特徴を備えます。
一つのユニットで、約100食分の炊飯が30分足らずで出来上がります。
操作性・安全性にも優れていますから、使用方法も簡単なので、様々な状況下で活躍します。
しかも、レスキューキッチンシステムが活躍するのは、非常時ばかりではありません。多人数が集まる屋外・野外での各種催事などもレスキューキッチンシステムは活用できます。


①米・水を図のように仕込み、点火します。
②水はやがて沸騰し、水中に無数の蒸気の泡が発生し、水かさが増します。
③蒸気の泡を多く含んだ比重の軽くなった熱湯が、底部から上部へ押し上げられて、米の上から降り注ぎます。熱湯は米粒の間を通り、さらに仕切板の多数の細孔を通過し、やがて底部に戻ります。
④この熱湯の循環を繰り返し、やがて液体としての水が米に吸収され、無くなった時点で、炊飯が完了します。


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