福部駅(ふくべえき)は、鳥取県鳥取市福部町栗谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の旧福部村の駅です。鳥取砂丘の最寄駅。ただし駅利用の中心は通学の高校生達です。
島式1面2線のホームを持つ交換可能な地上駅。駅舎は撤去され、小さな待合室のみの駅舎が設置されています。
鳥取鉄道部管理の無人駅であり、線路西側にある駅舎内には乗車駅証明書発行機がある。駅舎側からホームへは構内踏切を渡る必要がある。
待合室内には白いFRP製の長椅子が1脚設置されています。
国鉄時代には、ホームに面していない線路があり、貨物列車の待避などのために使用されていた時期もあったが、JRとなってからは使用されず撤去された。
福部駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1(駅舎側) ■山陰本線 上り 浜坂・豊岡方面
2(反対側) ■山陰本線 下り 鳥取・米子方面
ホーム上には駅舎より立派な待合室が設置されています。
駅前には規模の大きな駐輪場があります。
1910年(明治43年)10月10日 - 国有鉄道山陰本線の岩美駅 - 鳥取駅間に、塩見駅として新設開業。客貨取扱を開始。
1949年(昭和24年)3月1日 - 福部駅に改称。
1961年(昭和36年)9月23日 - 貨物取扱を廃止。
1972年(昭和47年)2月10日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
電報略号 フヘ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1910年(明治43年)10月10日
備考 無人駅(乗車駅証明書発行機 有)
* 1949年に塩見駅から改称。
** この間に滝山信号場有(5.9km先)