辻駅(つじえき)は、徳島県三好市井川町御領田にある四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅である。駅番号はB23。
元三好郡井川町(現三好市。井川町になる前は三好郡辻町)の玄関口の駅だった。辻の中心集落は、駅から南東にやや離れた所にあるが駅周辺に住宅は多い。
徳島県立辻高等学校が駅を運動場と校舎ではさむ形となっている。駅の利用客の多くは、この学校の生徒である。
島式1面2線のホームを持つ地上駅、無人駅である。構内には保線用の留置線が1本ある。
ホームと駅とは屋根なしの跨線橋で結ばれていますがかつては改札前から構内通路が伸びていました。
駅は国道192号に面していて、駅前はすぐ国道である。駅舎の旧事務室は改装され、JR直営のラーメン屋が併設されていたが撤退し、うどん店「井川屋」が代わって営業していたが、その後移転した。
その跡地にほっかほっか亭が入居、営業したが、2014年7月現在は撤退している。 1985年(昭和60年)に無人化後簡易委託駅になり、駅舎内で近距離切符を販売していた。
JR四国になって直営店が入居することになった駅では簡易委託を廃止する駅が多かったが、本駅もそのひとつ。
駅前には屋根の無い青空駐輪場があります。狭い待合室は木製の長椅子が設置されています。
1914年(大正3年)3月25日 - 開業。
1985年(昭和60年)2月1日 - 無人駅(簡易委託駅)化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が継承。
電報略号 ツシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 264人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1914年(大正3年)3月25日
備考 無人駅