光の森駅(ひかりのもりえき)は、熊本県熊本市北区武蔵ケ丘九丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である。
駅は熊本市と菊池郡菊陽町のほぼ境に位置しており、敷地の一部が菊陽町に掛かっている。2011年3月改正までは、豊肥本線に乗り入れる特急「有明」の大半が当駅で折り返していた。
駅名は隣接する光の森団地(菊陽町、合志市)に由来する。なお、「光の森」の名称は一般公募によって選ばれている。駅の所在地は熊本市ですが「光の森団地」は菊陽町に属します。
開業に伴い、それまで主に武蔵塚駅・水前寺駅発着であった特急「有明」は大半が当駅発着となった。同時に武蔵塚駅までが有効範囲だった熊本駅発着の「2枚きっぷ・4枚きっぷ」も当駅まで有効区間が延長された。
北口側は開発中の光の森、南口側は住宅街が広がっている。北口駅前からは、総合運動公園(KKウィング)でロアッソ熊本他公式戦が行われるときは、光の森駅で乗り換える観戦客のために北口の臨時バス停を始発とする臨時バスが運行される。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎にはエレベーターや多目的トイレも設置されている。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅。切符売場に券売機は1台のみ。みどりの窓口が設置されている。改札口の頭上には液晶式の発車案内が設置されています。2012年12月1日よりSUGOCAが利用可能となったが、当駅に自動改札機の設置は行われず、ICの読み取り機のみ設置している。
のりば
1・2 ■豊肥本線 (上り) 水前寺・熊本方面
(下り) 肥後大津・阿蘇方面
ホームには冷暖房完備の待合室が設置されており上屋も長い。
隣接する大規模ショッピングセンターゆめタウン光の森と提携を行い、パークアンドライドを2006年4月3日から行っている。JR定期券所持者がゆめタウン光の森の商品券を購入すると、1か月間ゆめタウン光の森の駐車場に無料駐車が可能という仕組みで、熊本県では初めて本格的な運用例であるが、開始1か月で県の予想を上回る利用があり現在好調である。
自由通路があり旧国道側には出口はなく、構内と旧国道を跨ぐ形で南口への自由通路が設置されています。
2006年(平成18年)3月18日 - 開業。
2007年(平成19年)3月18日 - 当駅始発の朝の各駅停車を設定。
2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA導入。
電報略号 ヒモ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
開業年月日 2006年(平成18年)3月18日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有