佃駅(つくだえき)は、徳島県三好市井川町西井川にある四国旅客鉄道(JR四国)の駅。吉野川沿いの狭い段丘上に位置し、駅周辺は僅かに住宅地があります。駅番号はD21・B24。
線路名称上は、徳島線の起点は当駅である。土讃線 (D21) - 当駅の所属線。徳島線 (B24) - 線路名称上は当駅が起点であるが、全列車が阿波池田駅まで乗り入れる。
土讃線琴平駅方面 - 徳島線徳島駅方面間を利用する場合は、分岐駅通過の特例で佃駅 - 阿波池田駅間を往復できる。
島式1面2線のホームを持つ地上駅。木造駅舎です。駅舎側1番線が土讃線上下本線(制限速度80km/h)で一線スルーと徳島線上下副本線、2番線が徳島線上下本線と土讃線上下副本線。
駅舎は平家建で、構内入口は側面にありホームには接しません。ホームとは屋根なしの跨線橋で結ばれています。
駅舎の待合室は広く木造の長椅子が設置されています。駅前広場は特になく、自転車の駐輪場も整備されていない。駅舎は直接道路に接している。
簡易委託駅で駅前の商店で近距離切符を販売していたが、現在は中止されている。
幅の狭いホームには小ぶりな上屋がありベンチも設置されています。
1929年(昭和4年)4月28日 - 讃予線(現在の土讃線)と徳島本線(現在の徳島線)の分岐点として佃信号場開設。
1950年(昭和25年)1月10日 - 佃信号場を格上げして佃駅開業。当初は土讃線の列車のみ停車。
1962年(昭和37年)7月18日 - 新ホームを設置して徳島本線の列車も停車開始。
1983年(昭和58年)4月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が継承。
電報略号 ツク
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 27人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1950年(昭和25年)1月10日