航空電源車:高機動車:陸上自衛隊
第13旅団/第13飛行隊(防府分屯地)
電源車は、主として他者(他車)に電力を供給するための発電機を搭載した自動車です。駐機中のエアコン、照明などのサービス用や、メインエンジンの始動用の電力を供給するのが目的です。ヘリコプターのエンジン始動の為に電力供給する装備で各航空部隊に配備されている(航空機はエンジンを止めると自力で電力供給出来ない)。
今日では高機動車ベースの車両が多く見られます。交流発電機や整流装置等を搭載している。
全長:4.7m/全幅2.1m/全高2.0m/重量4.4t
性能:地上において航空機の電源器機整備用電源並びに航空機始動用電源として交流・直流電力を供給する車両。発煙機3形を流用。
高機動車は、陸上自衛隊が装備している人員輸送用車両です。1990年代初頭に陸上自衛隊に採用された人員輸送用自動車。開発・納入はトヨタ自動車、製造は日野自動車が担当している。現在では配備が進み、殆どの普通科部隊に配備されている。価格は一両辺り約700万円弱で、基本型と派生型を含めてこれまでの製造台数は累計3,000両を超え、現在も調達が続いています。自衛隊専用で市販はされていません。