美作江見駅(みまさかえみえき)は、岡山県美作市川北にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅です。
旧作東町の代表駅で、全ての快速列車が停車するほか、津山方面からの折返し列車も設定されている。地区の中心は川の対岸になります。
相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅。
かなり痛んだ古い木造の駅舎です。
駅舎側のホームが2番線となっており、1番線は駅舎の反対側のホームである。互いのホームは佐用寄りの構内踏切で連絡しています。
津山駅管理の簡易委託駅であり、窓口では簡易発券機による乗車券を発券している。
立派な造りの改札口にコンクリート製のラッチが残っています。
待合室にはFRP製の椅子が設置されていますが壁際には作り付けの古いベンチも残っています。
美作江見駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■姫新線 下り 津山方面 ただし当駅始発は2番のりば
2 ■姫新線 上り 佐用・姫路方面
下りホームには木造の待合所が設置されています。
2008年(平成20年)放送のドラマ「バッテリー」(NHK)で新田(にった)駅として使用された。
2012年(平成24年)放送の「第一生命」のTVCM「知っておいていただきたいこと・風景」篇で、「誰もが抱く大切な風景としてピッタリだった」として撮影に使用(「美作江見駅」のままで使用)された。
1934年(昭和9年)11月28日 - 姫津西線(当時)の東の終着駅として開業。
1936年(昭和11年)
4月8日 - 当駅から姫津東線佐用駅までの区間が開業(現在の姫新線にあたる路線が全通)。姫津西線は姫津線の一部となり、当駅もその所属となる。 同時に途中駅となる。
10月10日 - 姫津線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化で西日本旅客鉄道の駅になる。
日付不明 - 簡易委託駅に変更。
2009年(平成21年)
8月10日 - 台風9号による被害で当駅から佐用方が不通となり、津山方面からの列車がこの駅で折り返すことになる。8月12日より佐用方面はバス代行開始。
10月5日 - 台風9号により不通となっていた佐用方面への運転が再開された。これによりバス代行は終了。
電報略号 ミエ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 68人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1934年(昭和9年)11月28日
備考 簡易委託駅