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重レッカー 陸上自衛隊

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重レッカーの用途としては戦車部隊だけでなく特科や部隊整備を担当する後方支援連隊整備大隊において榴弾砲や他の重量物の運搬、牽引などに使用される。


戦闘職種部隊などで器材搬送、重量物据付、小型車両の牽引、車両の回収等に運用される。

横転などをして自立走行ができなくなった高機動車以上の車両牽引に必須の車両である。

4800kgを超える重量物や高機動車以上の車両等(戦車のエンジン、砲塔など)は重レッカが担当いたします。


塗色は迷彩柄にはなっておらず、オリーブドラブ色です。
なお戦場に同伴するものではない、後方支援の装備なので基本的に装甲は施されていません。
レッカー車としての役割を最大限発揮するために、車体前部のバンパーにはウインチが装着されている。
普段は車両の牽引よりも整備の際に使われていることのほうが多いと思われます。

特科連隊などでは本部付隊・大隊本部管理中隊(特科隊などは本部管理中隊整備小隊)、戦車連隊(大隊など)は本部管理中隊整備小隊が保有している。

また、戦車の整備に使用されることがある。戦車などのエンジン、砲塔を持ち上げて整備するためには必須の装備である。砲塔を持ち上げることは、軽レッカにはできない。

レッカー車としての役割を最大限発揮するために、車体前部のバンパーにはウインチが装着されている。

 

 

全長:9,320mm

全幅:2,490mm

全高:3,180mm

重量:18,780kg

最高速度:95km/h

出力:355ps

吊上能力:10,000kg

製作:三菱ふそうトラック・バス

クレーン:東急車輌(現:東邦車輌) HW101型

 


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