瑞浪駅(みずなみえき)は、岐阜県瑞浪市寺河戸町にある瑞浪市の代表駅です。
東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅で、瑞浪駅始発となる列車も多数設置されています。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。昭和55(1980)年8月改築の駅舎は無機質で味気の無い2階建てのコンクリート造です。
1・2番線が本線、3番線が副本線となっている。2番線(下り本線)の名古屋方にも出発信号機が設置されており、同線から名古屋方面への折り返しも可能。
2つのホームはそれぞれ2箇所で跨線橋により繋がっている(釜戸方の跨線橋はエレベーターとエスカレーターが設備されている)。
その他に、1番線から分岐する保線用側線が1線ある。かつては、3番線外側に貨物取扱い用側線があったが、現在は駐車場となっている。
駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、多治見駅が当駅を管理する。
単式ホーム(1番線)に隣接して置かれた駅舎の内部には、みどりの窓口や自動券売機(2台)などが置かれているほか、売店としてベルマートが入居している。
のりば
番線 路線 方向 行先 備考
1 ■中央本線 上り 多治見・名古屋方面 当駅始発は2・3番線
2・3 ■中央本線 下り 中津川・長野方面
名古屋方面からの一部列車が当駅で折り返しており、多くは3番線での折り返しである。
3番線は2番線と一括で中津川方面のホームと案内されているが、実際には名古屋方面の始発列車の方が多い。
オープン構造の駅入口は階段となっています。バリアフリー化として階段脇にスロープも設置されています。駅前広場は整備され車道もカラー舗装され、華やかな雰囲気です。
1902年(明治35年)12月21日 - 官設鉄道 多治見 - 中津川間延伸と同時に開業。一般駅。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。中央西線の所属となる。
1911年(明治44年)5月1日 - 線路名称改定。当駅を含む中央西線が中央本線に編入される。
1980年(昭和55年)8月 - 現在の駅舎に改築。
1984年(昭和59年)
1月10日 - 車扱貨物の取扱いを廃止。
2月1日 - 荷物の取扱いを廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。
電報略号 ツナ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 4,871人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1902年(明治35年)12月21日
備考 駅員配置駅
みどりの窓口 有