那覇空港駅(なはくうこうえき)は、沖縄県那覇市字鏡水にある、沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の駅である。駅番号は1。沖縄唯一の鉄道の起点駅。
東経127度39分8秒にあり、日本最西端の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線。ラッシュ時を除いて1番ホームのみを使用する。
当駅改札階と那覇空港ターミナルビル2階(出発ロビー)とが連絡通路で同平面にて結ばれており、当通路上にはムービングウォークが併設されている。
那覇空港到着ロビーは空港ターミナルビル1階のため当駅と同一平面で結ばれていないことから、到着客の手荷物運搬性に配慮しターミナルから駅手前までは空港備え付けカートの使用が認められている(片道のみ)。
自動改札はQRコードを利用しています。
のりば
那覇空港駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 ■沖縄都市モノレール線 小禄・県庁前・牧志・おもろまち・首里方面
主に1番線が使用されるが、ラッシュ時には2番線も使用される。
駅設備
自動券売機
売店 - 改札内にちんすこうの売店あり。現在当線で唯一の売店である。
飲食店 - 35コーヒーステーションカフェ(日本最西端の駅弁を販売)
コインロッカー - 改札外に設置。
小型(最初の8時間300円、以後2時間毎に100円追加)50個
公衆電話 - 改札内(売店横)に1台設置。
自動販売機(飲料) - 改札外に2台、改札内に1台(車椅子対応)、ホームに2台設置。
トイレ - 改札内に設置。
駅周辺
那覇空港
国内線旅客ターミナル
国際線旅客ターミナル
那覇空港事務所
那覇空港税関支署
那覇空港内簡易郵便局
那覇航空交通管制部
陸上自衛隊那覇駐屯地
航空自衛隊那覇基地
国道332号
沖縄県道231号那覇空港線
沖縄都市モノレール本社
ゆいレール展示館
発車メロディと駅進入時の車内チャイムは、琉球民謡の「谷茶前(たんちゃめー)」を編曲したもの。
戦前の沖縄県営鉄道などを含め、沖縄本島に設置された駅として最西端に位置する。
日本最南端の駅である赤嶺駅は当駅の隣駅であり、当駅から所要4分、で行くことができる。
沖縄県内にJRグループの路線が(航路を含めて)存在しないため、日本最東端の駅であるJR東根室駅や日本最北端の駅であるJR稚内駅へ(から)はJRの路線のみでは到達できず、航空機か船舶航路を利用する必要がある。
当駅構内で販売されている「油味噌かつサンド」は日本最西端の駅弁である。
改札付近での沖縄方言による案内放送では「なーふぁくーこー」と発音される。
歴史
開通前の仮称の駅名は「空港駅」であった(「那覇」はつかなかった)。
2003年(平成15年)8月10日 - 当駅 - 首里間開業と同時に開業。
2004年(平成16年)7月12日 - 日本最西端駅記念碑が設置され、除幕式が挙行される。
駅番号 1
所属事業者 沖縄都市モノレール
所属路線 ■沖縄都市モノレール線(ゆいレール)
キロ程 0.00km(那覇空港起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 5,269人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 2003年(平成15年)8月10日
備考 日本最西端駅