白浜海水浴場前駅は、長崎県南島原市口之津町町名にあった島原鉄道島原鉄道線の駅でした。廃駅前には白浜海水浴場が広がっています。レールは外され、踏切部分は舗装されていますがホームは残されています。廃線までは駅近くに立地する口加高校への通学利用が多く、南目線では最大の利用者数を誇っていました。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。 駅舎はなく、ホーム上に待合所と飲料類の自販機が設置されている。
駅の待合室は、中央部が奥側へと入り込む二段式の構造。利用者数を反映して、待合所の上屋は長くなっています。ホームの口之津方に出入り口がある。無人駅。
1932年(昭和7年)11月15日 - 口之津鉄道により女学校前駅(じょがっこうまええき)として開業。
1943年(昭和18年)7月1日 - 会社合併により、島原鉄道の駅となる。
XX年XX月(戦後) - 廃止。
1973年(昭和48年)10月1日 - 現駅名で復活。
1986年(昭和61年)4月 - 現待合室が竣工。
2008年(平成20年)4月1日 - 島原外港・加津佐間の廃線により、廃駅となる。
白浜海水浴場: 有明海と橘湾との境界に配置しており、白浜という名称のとおり海水は透明度が高く、白砂と緑の松林に囲まれた美しい自然環境にあります。背後にある松林は、キャンプ場として利用しており、家族連れの利用者が多い。
また、7月の最終日曜日には、ファッションモデルを招き、「夏の水着大撮影会」を開催し、県内外からの多くのカメラマンの参加により、盛り上がります。環境省選定「快水浴場100選」の海水浴場。