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大安寺駅 /吉備線

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大安寺駅は、岡山県岡山市北区大安寺中町にあります。駅周囲は閑静な住宅地が広がっている場所です。南方ほぼ1キロの地点に山陽本線北長瀬駅があります。

西日本旅客鉄道(JR西日本)吉備線の駅で大正3年開業の吉備線のなかでは一番新しい駅です。当初、中国鉄道の株主だった畳表問屋の豪商間野氏により輸送の便宜を図るため自宅前に143mの長いプラットホームを持った貨物駅として開業しました。

島式ホーム1面2線を有し行違いが可能な地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。
岡山駅管理の無人駅。

ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象であるPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)も利用可能。ホームから構内踏切を渡った先に待合スペース程度の駅舎があり、そこに簡易型の自動改札機と、ICOCAホルダー完備の自動券売機が置かれています。待合室程度の駅舎内にはわずかながらベンチがあります。駅舎側面に小さな駅名表示があります。また男女共用の水洗式便所が駅舎を出たところに設置されている。駅入口付近には自転車が整然と停められています。


ホームは幅が狭く、中央には申し訳程度小さな上屋が設置される他、何もありません。


大安寺駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
入口側 ■吉備線 上り 岡山方面
反対側 ■吉備線 下り 備中高松・総社方面

1914年(大正3年)2月25日 - 中国鉄道の株主でもあった畳表問屋の豪商間野氏によって仮停留場として開業。
1915年(大正4年)7月1日 - 停留場に格上げ。
1925年(大正14年) - 畳表輸送用に長いプラットホームを設置。
1928年(昭和3年)11月23日 - 正式な駅に格上げ。


1944年(昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国鉄吉備線の駅となる。
1971年(昭和46年)11月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2007年(平成19年)7月26日 - ICOCA対応の簡易型自動改札機を設置(同年9月1日、ICOCA導入)。

電報略号 タア
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 256人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1914年(大正3年)2月25日*
備考 無人駅(自動券売機 有)
* 仮停留場として。停留場時代を経て1928年(昭和3年)11月23日に正式な駅へ格上げ。

 


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