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島原外港駅 /島原鉄道島原鉄道線

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島原外港駅は、長崎県島原市下川尻町にある、島原鉄道島原鉄道線の駅。同線の終着駅です。
当初2008年(平成20年)の廃止予定区間の中に含まれていましたが、島原市の要望によって島原外港駅までが存続となりました。

相対式ホーム2面2線を有するが、1997年(平成9年)に交換設備が廃され、実態は1面1線の単式ホームを有する地上駅です。かつて存在した駅舎は南東側(海側)のホームの諫早方に置かれ、出札窓口を有しており、2008年3月31日までは駅員が配置されていました。

ホーム・線路は旧駅舎側のみ使用されていて、反対側のホームへ渡る構内踏切には立ち入りができないが、ホーム上には待合所が置かれたままとなっています。自動券売機の設置はありません。待合所にはプラスチック製の長いすと公衆電話、ドリンクの自販機があります。


2008年(平成20年)5月現在、列車停止標識が駅構内の終端部(かつての加津佐方)に設置されています。旧加津佐方面はカーブしており見えにくいが、車止めが設置されています。
列車の夜間停泊はなく、列車はそのまま折り返す。発着列車は毎時1本程度。

島原市内には大きく分けて、北から島原新港、霊南漁港、島原外港などがある。昭和54年、貨物船発着用の新港が完成、外港は客船中心となった。一日平均1800人(平成5年)の旅客が下り立つ、文字通り本県の東の玄関口です。外港のすぐ北側に、現在は漁船の係留地となっている「内港」があります。200年前の眉山崩壊後、島原ではこの内港が中心的役割を果たし、外港の辺りはまだ、山あり、住宅ありの変哲もない海岸線でした。戦後、定期貨物船や観光客の増加に伴って内港が手狭になったため、昭和31年から外港の整備をスタート。同34年、現在のターミナルビルが完成し、中心港は外港へと移っていきました。

1960年(昭和35年)11月11日 - 開業。
1973年(昭和48年)2月1日 - 業務委託化。
1997年(平成9年)4月1日 - 交換設備撤去。
2008年(平成20年)4月1日 - 島原外港 - 加津佐間の廃止で、この駅が島原鉄道線の終着駅となる。同時に駅無人化。
2010年(平成22年)11月2日 - 運転士の煙草の不始末により駅舎が全焼する(後に当該運転士は失火の疑いで書類送検された)。

キロ程 43.2km(諫早起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度- 235人/日
-2005年度-(島原鉄道線内44駅中第14位)
開業年月日 1960年(昭和35年)11月11日


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