エヴァンゲリオン プロジェクト「500 TYPE EVA」
エヴァンゲリオン プロジェクトとは
2015年、山陽新幹線は全線開業から40周年、「エヴァンゲリオン」はTV放送開始から20周年を迎えました。
これを記念して、2015年11月より「新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト」を始動しました。
2015年(平成27年)11月7日より運行を開始した、山陽新幹線運行開始40周年ならびにテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」放送開始20周年記念のコラボレーション企画による編成。
エヴァンゲリオンシリーズのメカニックデザインを手掛けた山下いくとがエヴァ新幹線のデザインを担当し、原作・総監督の庵野秀明が監修を務めた。
山下は500系新幹線の大ファンで、「エヴァ的カラーリングにするとともに元のデザインを生かして未来からやってきた500系みたいにできたらいいな」と述べている。
外観をエヴァンゲリオン初号機をモチーフとしたカラーリングに全面塗装。
1号車には展示コーナー「新幹線×エヴァンゲリオンパネル」「フォトスポット※」「ジオラマ」と、エヴァンゲリオンの実物大コックピットを再現し、ゲームも楽しめる「展示・体験ルーム」に改装。
エヴァンゲリオンの実物大コックピット
新幹線×エヴァンゲリオンパネル
フォトスポット
ジオラマ
2号車は肘掛けやカバー、床面や貫通扉などにEVAデザイン」装飾を施し、作品の世界観を表現した「特別内装車」とした車内空間をご体験いただけます。
通常の「自由席」としてご利用できる。
車内チャイムも従来の「いい日旅立ち・西へ」からアニメ主題歌の「残酷な天使のテーゼ」のオルゴールバージョンに変更されている。
プラレールカー同様、新大阪 - 博多間を通して運転するこだま730・741号に限定運用されている。
「特別内装車」は自由席扱いのため、乗車券+自由席特急券のみで利用できるが、「展示・体験ルーム」への入室と「実物大コックピット搭乗体験」利用には、事前の予約が必要。
また「特別内装車」の一部は「展示・体験ルーム」入室者向けの待合スペースとなっており、乗車券・特急券のみでは着席できない。
2016年3月15日からは、1号車の「実物大コックピット搭乗体験」は引き続き予約が必要だが、「展示・体験ルーム」は予約なしで自由に入室できるようになった(混雑時は制限が掛かる場合がある)。
当初は2017年3月までの運転を予定していたが好評のため2018年春まで延長されることが発表された。
1号車に乗車のお客様に乗車特典をご用意している。「500 TYPE EVA」GUIDE BOOK
(記念乗車証付き)+ポストカード2枚セット※平日乗車の方限定。旅行商品の場合は、さらに特典があるPLANNBは「500 TYPE EVA オリジナルバスタオル」PLANAは「500 TYPE EVA オリジナルNガージ」がご用意されています。
博多駅ひかり広場のキヨスク売店を、「500 TYPE EVA」オリジナル商品をはじめ、 エヴァンゲリオン関連商品を販売するショップとしてリニューアルしている。
博多駅新幹線改札内の喫茶店「カフェ・エスタシオン博多」の一部コーナーで「500 TYPE EVA」オリジナルメニューをご提供するカフェを営業いている。
山陽新幹線での「500 TYPE EVA」車両の運転に加え、新幹線沿線において、「500 TYPE EVA」オリジナル商品やオリジナル弁当、オリジナルグッズを販売。500 TYPE EVA」車内で、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」にも登場する銘酒『獺祭』を販売。オリジナル弁当、新神戸駅、西明石駅の淡路屋店舗にて販売