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おもろまち駅  沖縄都市モノレール線(ゆいレール)

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おもろまち駅(おもろまちえき)は、沖縄県那覇市おもろまち四丁目にある沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の駅である。駅番号は11。


計画当時の仮称は「真嘉比駅(まかびえき)」であった。

駅構造
相対式ホーム2面2線。エスカレーター・エレベーターあり。モノレールと並走する国道330号(安里バイパス)の上に建つ。駅出口はおもろまち駅前交通広場、DFSギャラリア・沖縄への連絡通路となるペデストリアンデッキと接続している。

のりば
おもろまち駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1 ■沖縄都市モノレール線 首里方面


2 牧志・県庁前・小禄・那覇空港方面

駅設備
コインロッカー - 改札内に設置。
中型6個
小型25個


公衆電話 - 改札外に1台設置。
自動販売機(飲料) - 改札外に2台(内1台は車椅子対応)、改札内に2台、各ホームに1台設置。
トイレ - 改札内に設置。
売店 - 改札外(改札口横)にコーヒーショップ「35コーヒー」がある。

駅周辺
駅西口に広がる「おもろまち」は、米軍基地返還後の用地を再開発した新商業地区で「那覇新都心」「天久新都心」とも呼ばれている。おもろまち交通広場にあるおもろまち駅前広場は沖縄本島中南部方面および那覇バスターミナルからの一部路線バスの起点・終点でもある。
一方、駅東口の真嘉比地区は静かな住宅地であるが、ゆいレールの開通で利便性が増したことから現在再開発が進みつつある。
交通広場
バス乗り場(おもろまち駅前広場)
タクシー乗り場
駐輪場(無料)
公共機関・公共施設
新都心公園(霧の噴水) - 徒歩約1分
天久公園 - 徒歩約8分
那覇公共職業安定所(ハローワーク那覇) - 徒歩約7分
沖縄労働局(那覇第2地方合同庁舎1号館) - 徒歩約15分
内閣府沖縄総合事務局(那覇第2地方合同庁舎2号館) - 徒歩約15分
那覇市銘苅庁舎
那覇市上下水道局
沖縄県立博物館・美術館
教育機関
那覇市立真嘉比小学校
金融機関
日本銀行那覇支店
沖縄海邦銀行真嘉比出張所 - 徒歩約5分
沖縄海邦銀行新都心支店 - 徒歩約6分
沖縄振興開発金融公庫 - 徒歩約6分
沖縄県労働金庫おもろまち支店
郵便局
那覇東郵便局真嘉比分室
那覇新都心郵便局
店舗
DFSギャラリア・沖縄 - 駅前
沖縄レンタカー・ジャパンカーシェアリングおもろまちステーション-徒歩約1分
ホームセンターサンキュー真嘉比店 - 徒歩約14分
ゲオ(GEO)那覇新都心店 - 徒歩約3分
TSUTAYA那覇新都心店 - 徒歩約4分
サンエー那覇メインプレイス - 徒歩約5分
沖縄県立博物館 - 徒歩約8分
沖縄県立美術館 - 徒歩約8分
コープあっぷるタウン - 徒歩約10分
天久りうぼう楽市 - 徒歩約12分
洋服の青山
紳士服のはるやま
ヤマダ電機テックランド那覇本店
ローソン 駅前
飲食
フードコロシアム(DFSギャラリア・沖縄3階)
ジョイフルおもろまち店 - 徒歩約4分
ガスト那覇新都心店 - 徒歩約4分
サンエー那覇メインプレイス内にも飲食店あり
コープあっぷるタウン内にも飲食店あり
娯楽施設
シネマQ(シネマコンプレックス) - 徒歩約5分、サンエー那覇メインプレイス内
宿泊施設
リブレガーデンホテル - 徒歩約2分
ホテル法華クラブ那覇・新都心 - 徒歩約2分
東横イン那覇新都心おもろまち - 徒歩約7分
ザ・ナハテラス - 徒歩約10分  
東横インおもろまち駅前 - 徒歩約1分
新聞社
沖縄タイムス社 - 徒歩約7分
放送局
NHK沖縄放送局 - 徒歩約13分
道路
国道330号


おもろまち交通広場
バス乗り場をはじめ、タクシー乗り場、自転車置き場などモノレールへの乗り継ぎを促進するために設置されている。また、路線バスだけでなく観光車両も待機できるスペースがある。
モノレール開通時には交通広場は整備中であった。これは、モノレールの開通が2003年(平成15年)12月から同年8月に早まったためである。その後、同年12月に当初の予定通り整備が完了し、本格供用が開始された。
駅に近い部分はバス乗り場が大部分を占めるが、本島中部地区へ向かう路線の本数は少ない。モノレール開通前は那覇バスターミナル発着だった路線をおもろまち駅前広場発着に振り分けて成立した路線がほとんどである経緯から、ダイヤ編成は時間帯によってまばらで、夕方時間帯の発着は特に少ない。利用客はさほど多くない。
バス停名は「おもろまち交通広場」ではなく「おもろまち駅前広場」である。

バス路線
おもろまち駅前バス停
安里バイパスに面している。おもろまち交通広場(駅前ロータリ)からは、モノレールの高架橋を利用して移動できる。
かつては駅前広場発着の路線よりも運行本数は多かったが、市内線や南部方面からの駅前広場への路線新設、延長などにより、現在は駅前広場発着の路線の方が運行本数は多い。但し、中部方面への路線に関しては、依然こちらの方が本数は多くなっている。
11番・安岡宇栄原線 (那覇バス) - 新都心廻り、1日1便のみ
21番・新都心具志川線 (琉球バス交通)
33番・糸満西原(末吉)線 (那覇バス)
55番・牧港線 (琉球バス交通)
56番・浦添線 (琉球バス交通)
88番・宜野湾線 (琉球バス交通)
90番・知花(バイパス)線 (琉球バス交通)
98番・琉大(バイパス)線 (琉球バス交通)
112番・国体道路線 (琉球バス交通)


駅到着時の車内チャイムは、沖縄民謡「だんじゅかりゆし」を編曲したものが流れる。
那覇市役所建て替えに伴う仮庁舎時代は、自動放送に市役所の案内が追加されていた。
駅前広場には、「天野株」と命名されたトックリキワタが植えられている。これは、琉球政府の農業技術者であった天野鉄夫がボリビアのオキナワ移住地を訪問した際に種子を持ち帰り、自宅で発芽に成功し、日本で初めて栽培に成功したものである。
当駅は沖縄都市モノレールの駅で唯一、中国語(簡体字・繁体字)での公式表記が存在せず、案内では英語表記の「Omoromachi」がそのまま用いられている。

歴史
2003年(平成15年)8月10日 - 開業。


駅番号 11
所属事業者 沖縄都市モノレール
所属路線 ■沖縄都市モノレール線
キロ程 8.95km(那覇空港起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 5,199人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 2003年(平成15年)8月10日

 


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