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溝口駅(JR西日本)播但線

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溝口駅(みぞぐちえき)は、兵庫県姫路市香寺町溝口にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅。駅付近には高校も立地し、朝夕の通勤時は特に混雑します。香呂駅からは2kmと駅間が短い立地です。

 


駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ、交換設備を備えた地上駅。妻面に入口のある瓦葺きの木造駅舎です。配線は一線スルー化されておらずY字分岐となっているため、発着ホームは方向別で分けられている。

駅舎は寺前方面行きホーム側にあり、反対側の姫路方面行きホームへは跨線橋で連絡していたが2016年4月より姫路方面行きにも請願改札口が設けられ跨線橋を渡らずとも姫路方面へ連絡が可能となった。なお、請願口改札口にも自動券売機(UT-50型)が設置されている。

福知山支社管内にありながらジェイアール西日本交通サービス受託の業務委託駅であったが、2005年(平成17年)10月改正からジェイアール西日本福知山メンテックに移管された。福崎駅が当駅を管理する。

切符売場にはタッチパネル式の券売機が1台。みどりの窓口が設置されている。待合室に椅子が壁沿いに少数設置。

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 J 播但線 上り 姫路方面

上りホームにはスレート葺の待合室が設置されています。
2 下り 寺前・和田山方面

駅周辺
2003年以降、2006年に開催されたのじぎく兵庫国体に向けた道路開発とともに駅周辺の開発が急ピッチで進み、駅の前に公園が造成されている。

出勤ラッシュ時になると大変な混雑を見せていた、国道312号線に通じる県道410号線は、中寺小学校西側の信号を基点に新たに片側1車線の新道が作られている。この新道は溝口駅のやや南で線路と立体交差しており、踏み切り待ちで発生していた渋滞の緩和の効果が期待される。

利用状況
「兵庫県統計書」によると、2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員は1,713人である。

1898年(明治31年)3月28日 - 播但鉄道の香呂駅 - 福崎駅間に新設開業。旅客・貨物の取扱を開始。
1903年(明治36年)6月1日 - 播但鉄道が山陽鉄道に営業譲渡。山陽鉄道の駅となる。
1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道国有化により、国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。播但線の所属となる。
1962年(昭和37年)3月1日 - 貨物の取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2007年(平成19年)
7月1日 - みどりの窓口開設。
8月1日 - 窓口営業時間を変更。1時間延長し、7時10分 - 21時(変更前 - 20時)となる。
2016年(平成28年)3月26日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2017年(平成29年)3月25日 - 駅前ロータリー完成。ロータリー完成と同時に駅舎の外壁を塗替えプチリニューアルした。また地域住民に長年親しまれてきた駅名が書かれた木目の駅看板が新しくなった。

所属路線 J 播但線
キロ程 13.2km(姫路起点)
電報略号 ミソ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 1,713人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1898年(明治31年)3月28日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有

 


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