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セスナ 172P Skyhawk

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セスナ 172P Skyhawk

アメリカのセスナ社が1956年(昭和31年)から生産した4人乗り軽飛行機で、性能を向上させるためにエンジンを交換しています。この機体は、新中央航空の所有機で、操縦訓練、遊覧飛行、写真撮影などに使用されていました。

1981年製造機から172P型となった。前機172NのエンジンのライカミングO-320-H2ADの信頼性の問題により、172Pは同じ位の定格出力160hpを発生させるライカミングO-320-D2Jに変更されて問題は改善された。172Pはフラップの設定角度の最大値が40度から30度に減らされ、最大離陸重量は2,300lb(1,043kg)から2,400lb(1,089kg)に増やされた。オプションで62ガロンのインテグラルタンクを選択できる。
販売価格は、普及型の「スカイホークP」が33,950米ドルで、アップグレード型の「スカイホークP II」が37,810米ドルであった。さらに、ナビゲーション・コミュニケーション統合通信機を装備した「スカイホークP II」が42,460米ドルで販売された。


1982年製造機から、着陸灯が機首から翼に移動され、また電球の寿命が長くなった。1983年製造機から機内騒音が改善され、キャビンの窓が厚くなった。1984年製造機からドアのロックがダブルロック式となった。
172P型機は1986年に製造が終了した。製造物責任法の問題に絡み、それ以降11年間もの間モデル172系列は製造される事はなかった。

セスナ スカイホーク(Cessna Skyhawk)は、4座席、単発プロペラ推進、高翼式の軽飛行機で、セスナ・エアクラフト・カンパニーが製造している軽飛行機である。


寸法諸元
全長:8.28 m (27 ft 2 in)
全高:2.72 m (8 ft 11 in)
全幅:11.0 m (36 ft 1 in)
翼面積:16 m2 (174 ft2)
ホイールベース:1.65 m (5 ft 5 in)
トレッド:N/A m (N/A ft)
室内高さ:1.22 m (48 in)
室内幅:1.00 m (40i n)
室内長:3.61 m (11 ft 10 in)
座席数:4
貨物重量:54 kg (120 lb)
貨物容積:0.85 m2 (30 cuft)

重量諸元
最大ランプ重量:1,160 kg (2,558 lb)
最大離陸重量:1,157 kg (2,550 lb)
最大着陸重量:1,157 kg (2,550 lb)
最大無燃料重量:N/A kg (N/A lb)
燃料重量:144 kg (318 lb)
燃料容量:201 L (53 gal)
運用自重:744 kg (1,641 lb)
有効積載量:416 kg (917 lb)
最大有償荷重:413 kg (911 lb)
最大燃料時有償荷重:272 kg (599 lb)

性能諸元
最大巡航速度:230 km/h (124 kt)
航続距離:1,185 km (640 nm)
離陸距離:497 m (1,630 ft)
離陸滑走距離:293 m (960 ft)
着陸距離:407 m (1,335 ft)
着陸滑走距離:175 m (575 ft)
実用上昇限度:4,267 m (14,000 ft)
海面上昇率:223 m/分 (730 ft/分)
超過禁止速度:302 km/h (163 kt)
失速速度:89 km/h (48 kt)

パワープラント
製造者:ライカミング・エンジンズ
型式:IO-360-L2A
出力:180 hp
プロペラ製造者:マコーレイ・プロペラ・システムズ
プロペラ形式:金属製2翼、固定ピッチ

 


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