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大分きゃんばす(大分バス)

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大分きゃんばす(大分バス)


中心市街地循環バス「大分きゃんばす」(ちゅうしんしがいちじゅんかんバス おおいたきゃんばす)は、大分市が運行する中心市街地を循環するコミュニティバスである。大分バス株式会社(おおいたバス)は、大分県中部及び南部を営業エリアとする乗合バス・貸切バス事業者である。

 


中心市街地を循環し、大分市美術館と大分県立美術館とを結ぶ路線である。大分きゃんばすを使ってこれら2つの美術館をめぐり、学芸員から説明を受けるまちなかアートツアーも開催されている。

2015年(平成27年)6月13日に実証運行を開始。2年間の実証運行を経て、2017年(平成29年)10月から経路及びダイヤを変更して本格運行を開始した。なお、大分きゃんばすの実証運行開始に伴い、大分バスの駅南循環線は2015年6月12日を以て運行を休止している。

所要時間:47分※最終便のみ53分
運賃:大人100円、小学生以下及び身障者50円
大分きゃんばす専用1日乗車券:大人200円、小学生以下及び身障者100円
大分バス総合案内所(トキハ本店1階)、大分交通大分駅前バスセンター(大交セントラルビル1階)で発売。
2017年10月1日に、大人300円から200円に(子供および身障者は150円から100円に)値下げした。
2018年1月2日から1日乗車券を提示すると美術館や協賛店舗で特典が受けられるサービスを実施。なお、2016年11月21日から2017年3月31日までの間も、協賛店舗や美術館等の施設で特典が受けられる「1日乗車券とくとくマップ」サービスを実施し、その後も美術館での観覧料割引を継続していた。
運行会社:大分バス・大分交通
支払いは上記の現金ならびに1日乗車券のほか、全国交通系10社ICカード、SUNQパス(北部九州版・全九州版)も使用可能。

2017年10月1日 -
要町 - 大分駅前7番 - トキハ・フォーラス前 - 竹町赤レンガ通り - 昭和通り - オアシス広場前(県立美術館南) - 大道校区公民館前 - 大分駅上野の森口 - ホルトホール大分 - 東大道1丁目 - 大分県立聾学校前 - 上野丘公園 - 大分市美術館 - 上野丘公園 - 大分県立聾学校前 - 東大道1丁目 - ホルトホール大分 - 大分駅上野の森口 - 大道校区公民館前 - ガレリア竹町西 - オアシスひろば前(県立美術館南) - 昭和通り - 大分市役所合同新聞社前 - 県庁正門前 - コンパルホール入口 - 金池 - 大分駅前 - 要町
2016年2月8日 - 2017年9月30日
要町 - 大分駅前3番 - 金池 - コンパルホール入口 - 県庁正門前 - 大分市役所合同新聞社前 - 昭和通り - オアシス広場前(県立美術館入口) - 大道校区公民館前 - 大分駅上野の森口 - ホルトホール大分 - 東大道1丁目 - 大分県立聾学校前前 - 上野丘公園 - 大分市美術館 - 上野丘公園 - 大分県立聾学校前 - 東大道1丁目 - ホルトホール大分- 大分駅上野の森口 - 大道校区公民館前 - オアシス広場前(県立美術館入口) - 昭和通り - 大分市役所合同新聞社前 - 県庁正門前 - コンパルホール入口 - 金池 - 大分駅前(降車のみ) - 要町(降車のみ)
2015年6月13日 - 2016年2月7日
要町 - 大分駅前7番 - トキハ・フォーラス前 - 竹町赤レンガ通り - 昭和通り - オアシス広場前(県立美術館入口) - 大道校区公民館前 - 大分駅上野の森口 - ホルトホール大分 - 東大道1丁目 - 大分県立聾学校前 - 上野丘公園 - 大分市美術館 - 上野丘公園 - 大分県立聾学校前 - 東大道1丁目 - ホルトホール大分- 大分駅上野の森口 - 大道校区公民館前 - オアシス広場前(県立美術館入口) - 昭和通り - 中央通りトキハ前1番 - 大分駅前(降車のみ) - 要町(降車のみ)

2015年(平成27年)6月13日 - 実証運行開始。
2016年(平成28年)
2月8日 - ルート見直しに伴いダイヤ改正及び系統番号が付く。
5月31日 - 宮下あきらが描いた大友義鎮(宗麟)やくまモンがデザインされた熊本地震復興のラッピングバスの運行開始。
11月21日 - 協賛店舗や美術館等の施設で特典が受けられる「1日乗車券とくとくマップ」サービスを開始(2017年3月31日まで)。
2017年(平成29年)10月1日 - 本格運行を開始。

レインボー(Rainbow)は、日野自動車から発売されているバスの名称である。キャブオーバーの小型は1966年に、リアエンジンの中型は1980年に製造を開始し、国内初のスケルトン(マルチチューブラーフレーム)構造を取り入れた中型バスとして、路線、観光用途に1980 - 90年代にかけて広く販売された。もとは中型のほか小型も包括していたが、モデルチェンジによる名称変更が相次ぎ、現在は中型路線系(いすゞ・エルガミオ(ジェイ・バス宇都宮事業所で製造)のOEM供給→統合モデル車・日野レインボーⅡ)のみのラインナップとなっている。2016年5月6日のフルモデルチェンジの際に、車名は「レインボー」に戻されている。

車体製造は日野車体工業金沢工場が担当していたが、2002年より同社小松工場、2004年10月にジェイ・バスへの統合で、その後は、同社小松事業所が製造を担当した。名称のレインボーは、日野の社内公募によって決定した。

9mワンステップ路線車(RJ系)・および7mノンステップ路線車(HR系)は2004年に生産中止、9mノンステップ路線車(HR系)は2007年10月1日に、いすゞ・エルガミオの統合車種(当初はOEM車種)であるレインボー II へ移行し、最後まで製造された10.5mノンステップ路線車(HR系)も、2010年をもって製造を中止した。


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