長谷駅(はせえき)は、兵庫県神崎郡神河町栗字下モ所にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅である。駅周囲は完全に山村の様相です。
島式ホーム1面2線を持ち、交換設備を有する盛土上の地上駅。一線スルー化はされておらず、発着ホームは方向別である。
福崎駅管理の無人駅で駅舎はなく、地下道経由で直接ホームに入る形になっている。
無人化前は、現在の地下道の向かって左側の階段を登った場所に駅舎があり、ホームとは構内通路で結ばれていた。
地下道で出入りするようになってからは、駅舎は待合室としては使われず物置化していたが、1990年代後半まで比較的よく保存されており、板打ちされた出札口の跡などもよく残っていた。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1 J 播但線 上り 寺前・姫路方面
ホームには独立した待合室が設置されています。
2 下り 和田山方面
※山側が1番のりばとなっている。
駅前には駐輪場があります。
駐輪場向かいのスペースには旧駅舎跡地が確認でき現在も階段が残っています。
駅周辺
神河町長谷支所
大河内発電所
砥峰高原(車で20分)への最寄り駅
路線バス
神姫グリーンバス
「兵庫県統計書」によると、2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員は15人である。
1895年(明治28年)
1月15日 - 播但鉄道が寺前駅から延伸し、その終着として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
4月17日 - 播但鉄道が生野駅まで延伸。途中駅となる。
1903年(明治36年)6月1日 - 播但鉄道が山陽鉄道に営業譲渡。山陽鉄道の駅となる。
1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道国有化により国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。播但線の所属となる。
1963年(昭和38年)3月1日 - 貨物の取扱を廃止。
1973年(昭和48年)4月1日 - 無人化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
2012年(平成24年)3月17日‐ダイヤ改正により、一部普通列車が通過となる。
所属路線 J 播但線
キロ程 35.9km(姫路起点)
電報略号 ハセ
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 15人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1895年(明治28年)1月15日
備考 無人駅