養老鉄道株式会社(ようろうてつどう、Yoro Railway Co., Ltd. )は、岐阜県西部・三重県北部を走る養老線を運営する鉄道会社である。近鉄グループホールディングス傘下の鉄道事業会社である近畿日本鉄道(近鉄)の子会社で、2007年(平成19年)10月1日付けで近鉄から養老線の運営を引き継いでいる。
なお立川勇次郎が設立し1913年(大正2年)から1919年(大正8年)にかけて養老線を開業させ、1922年(大正11年)まで同線を運営していた養老鉄道とは別の企業である。
社紋は親会社近畿日本鉄道の社紋の中央に「 Y 」の文字を入れたものになっている。
JR大垣駅の南西に位置しJR線ホームとは中間改札経由で連絡しています。線内で最大の利用客数を誇ります。
養老鉄道は独立した地上駅舎を持つが、ホームは中間改札を挟んでつながっている。
頭端式ホーム1面2線を有する地上駅で、桑名方面から揖斐方面へはスイッチバックとなる。だが渡り線が片方向であるため、1番線は桑名方面からの出入りしか対応していない。
ダイヤ上では当駅を跨いで直通運転する営業列車はなく、それぞれの方面へは乗り換えが必要である。 また、出口付近には精算券の券売機がある。無人駅から乗車した場合はこの券売機で精算券を購入し、乗車駅で発行された乗車票と一緒に改札係員に渡して出場することになる。
ホームは方面毎に分かれています。古レール支柱の大きな上屋が設置されています。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1 ■養老線 上り 養老・多度・桑名方面
2 下り 池野・揖斐方面
待合室は細長く、荷物置き場付きFRP製椅子が設置されています。
駅営業面
有人駅。
きっぷうりば(出札窓口)があり、往復乗車券、回数乗車券、定期乗車券(養老鉄道線内相互間及び大垣接続のJR東海との連絡定期)を発売している。
連絡改札口
JR大垣駅の1番線、米原・美濃赤坂方の養老鉄道への乗換通路上には連絡改札口が設置されている。この連絡改札口は2段階で設置されていて、JR東海側は自動改札機(無人改札)、養老鉄道側は有人改札口になっている。この連絡改札口には自動券売機、自動精算機等が設置されていない為、JR東海から養老鉄道へ乗り継ぐ場合で、乗車券の乗り越し精算が必要な場合、TOICA等のIC乗車券利用の場合でチャージが不足している場合、複数枚の乗車券で乗車の場合でそれが自動改札機に対応していない場合、養老鉄道の乗車券を所持していない場合や、養老鉄道からJR東海へ乗り継ぐ場合で、JR東海の乗車券を所持していない場合やJR東海の乗車券で青春18きっぷ等の自動改札機に対応していない乗車券を所持している場合はこの連絡改札口が利用出来ない為、駅ビルアピオ内2階にあるJR東海の改札口へ向かう必要がある。
所属事業者 養老鉄道
所属路線 養老線
キロ程 43.0km(桑名起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度- 7,789人/日
-2012年-
開業年月日 1913年(大正2年)7月31日