和食駅(わじきえき)は、高知県安芸郡芸西村和食にある、土佐くろしお鉄道阿佐線(愛称:ごめん・なはり線)の駅。芸西村の代表駅です。ユネスコの無形文化遺産の登録の「わしょく」ではなく「わじき」とよむ。駅番号はGN31。役場が近くにあり駅からやや北方を国道55号が走っている。駅南方から太平洋を見渡すことができる。
交換設備を備えた相対式2面2線のホームを持つ、駅舎のない駅員無配置の高架駅である。駅舎はなく、直接ホームに上がる形になっている。
1番線を上下主本線、2番線を上下副本線とした一線スルーとなっており、設備も両方向の入線・発車が想定されているが、現在のところホームは方向別に使い分けられている。駅前にはトイレが設置されています。
ホーム 路線 方向 行先
1 ごめん・なはり線 下り 後免・高知方面
2 ごめん・なはり線 上り 安芸・奈半利方面
上下の両ホームに待合室が設置されています。
イメージキャラクターは名称は「わじき カッパ君」。河童をモチーフにしたキャラクターである。
なお、このキャラクターのモニュメントは駅前駐輪場付近に設置されている。
和食駅のレンタサイクル:駅から徒歩約 5 分 の吉田呉服店で、レンタサイクルの無料貸し出しを行っている。近くには白砂青松の景勝地として知られる琴ヶ浜や、水健康プール芸西などがある。香南市〜安芸市までの海沿いのコース「黒潮サイクリングロード」を走るのもよい。コース周辺には、土佐電気鉄道の枕木や距離標なども残っている。吉田呉服店や芸西村役場などに「ちゃりんこマップ」があるので利用するとよい。
2002年(平成14年)7月1日 開業。
なお、1974年(昭和49年)3月31日まで、土佐電気鉄道安芸線に和食駅が存在したが同線の廃止により廃駅となっている。
電報略号 ワシ
駅構造 高架駅
ホーム 相対式 2面2線
開業年月日 2002年(平成14年)7月1日
備考 無人駅