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クメサンケイ 125cc

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クメサンケイ 125cc 1956年 久米産業/名古屋市

昭和30年(1955)に入ると、これまでの60ccから125ccまでが運転免許制から免許不要の許可証だけで乗れるようになり、125ccブームがおこった。

オートバイは用途、設計、特徴などのさまざまな要素によって分類され、その種類は数多い。分類方法には法規に基づく排気量や変速型式を規準にする分類や、用途、構造、特性など、利用者の価値観に基づく分類などが挙げられ、それらを組み合わせた説明がなされている場合が多い。


スポーツ性を重視し、身体を使いつつ、走行すること自体を楽しむタイプ
通勤、通学などの移動手段として利用される比較的小型のタイプ
になるとされ、スポーツ性を重視したものをさらに細分化すると、
舗装道路を快適に走るためのオンロードモデル
路面状況を選ばず走るためのオフロードモデル
に大別できるとされている。さらにスポーツ性を重視したモデルの中でも、オンロード、オフロードともに一般公道での走行ができない、オートバイ競技専用の車両なども存在する。

こうした規準を踏まえたうえで、一般に流通しているオートバイを扱うカタログ雑誌ではネイキッド、スーパースポーツ、ツアラー、メガスポーツ、クルーザー、デュアルパーパス、スクーター、レーサー、ビジネスバイク、などといった分類のもとにオートバイの車種の解説が行われている。
排気量の大きさで区別して、排気量の大きなものを「大型バイク」、排気量の小さなものを「ミニバイク」と分類することもある。例えば駐輪場の管理者などが用いており、何cc以上を大型と見なすか、その線引きについては、さまざまな方法がある。駐輪場などでは実際上は125cc以上で線を引いている例は多いが、文言上は50cc以上としている例もあ。自動車免許での運転が可能な原動機付自転車など、排気量の小さなものを「ミニバイク」と呼ぶことがある。
その車両を使用したレースなどが存在し、レギュレーションから一定の仕様が求められる場合などにおいては厳格な仕様、分類などが当てはめられる場合もあるが、こうした分類はメーカーによる販売戦略を受け、使い勝手の広さをアピールする意図で他の分類を意味する単語が与えられたり、オートバイ雑誌やユーザーなどによって異なる分類がなされ、さらなる細分化がなされることがある。


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