大阪天満宮駅(おおさかてんまんぐうえき)は、大阪府大阪市北区東天満二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)JR東西線の駅である。大阪天満宮の最寄駅で、地下鉄2線との乗換も多く、線内で2位の利用客です。駅番号はJR-H43。駅シンボルは、大阪天満宮の神紋に因み、「梅」である。
当駅周辺の路線
以下の路線とも近接している。なお、当駅の駅名標には(地下鉄谷町線 堺筋線 南森町駅)の表記がある。当駅の計画段階の仮称も「南森町」であった。
Osaka Metro logo.svg大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) - 南森町駅
T 谷町線(駅番号:T21)
K 堺筋線(駅番号:K13)
なお、地下鉄側の車内自動放送では「JR東西線は乗り換えです」と線名を添えて案内される。JR東西線が開業した当初は「JR線」で案内されていたが、後に現在のように改められている。これは、同じJRの別路線と接続する東梅田駅や扇町駅との区別のためである。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地下駅。8両編成対応。双方とも、京橋寄り1両分(8両編成の8号車部分)はホーム扉がなく、停車しない。改札口は東西2ヶ所。地上への出入口は京橋寄りに2ヶ所、北新地寄りに1ヶ所。さらにコンコース北新地寄りの連絡通路から前述の大阪市営地下鉄南森町駅へつながっている。
直営駅(北新地駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅。2012年3月28日、JR東西線では北新地駅に続いて2番目にホーム扉(腰高式)が設置された。この際に京橋寄りの8号車部分は柵で仕切られ、立ち入りできなくなっている。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1 H JR東西線 下り 北新地・尼崎方面
2 上り 京橋・四条畷・松井山手方面
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり区間快速・普通電車がそれぞれ4本の合計8本が停車する。朝ラッシュ時は本数が多くなる。
大阪天満宮の本社(本殿)は南向きであり、表門も境内の南側にある。当駅は天満宮の北にあるため、参拝の際は裏門から入り本社の後ろを通って行くことになる。
毎年4月に造幣局で開催の「桜の通り抜け」イベント時には、当駅が近隣の大阪城北詰駅、天満橋駅(大阪市営地下鉄)と共に最寄り駅の一つとして案内される。
駅周辺
大阪天満宮(通称:天満天神)
国道1号(曽根崎通)
大阪府道・京都府道14号大阪高槻京都線
財務省所管 独立行政法人 造幣局大阪本局
大阪市立扇町総合高等学校
大阪市立堀川小学校
天満天神繁昌亭
FM802
象印マホービン本社
東亜通商本社
関西高速鉄道本社
駅の上を走る曽根崎通の歩道には無料の駐輪場が設置されている。
1996年(平成8年)5月16日 - 駅名を「大阪天満宮駅」に決定。仮駅名は「南森町駅」であった。
1997年(平成9年)3月8日 - JR東西線の尼崎駅 - 京橋駅間の全線開通と同時に開業。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2008年(平成20年)3月15日 - おおさか東線の放出駅 - 久宝寺駅間の部分開業によるダイヤ改正に伴い、新設された直通快速の停車駅となる。
2011年(平成23年)3月8日 - JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム導入。接近メロディ導入。
2012年(平成24年)3月28日 - 可動式ホーム柵の使用を開始。
2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
大阪天満宮駅
Ōsakatemmangū
(地下鉄谷町線 堺筋線 南森町駅)
◄JR-H42 大阪城北詰 (1.3km)(1.4km) 北新地 JR-H44►
所在地 大阪市北区東天満二丁目10先
北緯34度41分50.66秒 東経135度30分48.39秒
駅番号 JR-H43
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
(関西高速鉄道)
所属路線 H JR東西線
キロ程 2.2km(京橋起点)
木津から47.0km
電報略号 オテ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 25,010人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1997年(平成9年)3月8日
乗換 南森町駅(地下鉄谷町線・堺筋線)
備考 直営駅
みどりの窓口 有
阪 大阪市内駅