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広神戸駅 養老鉄道養老線

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広神戸駅(ひろごうどえき)は、岐阜県安八郡神戸町大字神戸字西浦122にある、養老鉄道養老線の駅。主として通学・通勤用に利用される。
神戸町の中心駅となっている。

駅構造
1面1線の単式ホームを持つ地上駅。コンパクトな木造駅舎です。棒線駅のため、揖斐行きと大垣行きの双方が同一ホームに発着する。待合室には。FRP製の椅子が設置されています。

ホーム待合所には立派な長椅子が設置されています。

駅舎がホーム手前にあり、以前は終日駅員配置駅であった。1970年代半ばまでは行き違いが可能であったため、反対側には揖斐行きに使用していた旧ホームの跡が残っており、旧ホーム東側の線路は撤去されている。旧ホーム西側にも線路があり、一時保線用のモーターカーやトロッコの留置場となっていたこともあった。なお、この駅のやや北方からは1950年代から1970年代半ばまで、東邦レーヨン(現・東邦テナックス)までの貨物線が分岐していた。この貨物線は現在でもその痕跡を残している。

駅前広場のうち南側の、かつて貨物駅があったところは、池と日吉神社の7つの神輿をモチーフにしたオブジェが置かれているミニ公園になっている。オブジェは車内からも見える。

駅営業面
無人駅だが平日のラッシュ時(7:00頃 - 9:00頃及び16:00頃 - 19:00頃)はきっぷうりば(出札窓口)が開き一部区間の乗車券を発売している。


駅周辺
神戸町総合体育館
神戸町立神戸中学校
神戸郵便局
コダマ樹脂工業


日吉神社
善学院(神護寺善学院)
勧学院
神戸町役場 - 約500m東
日比野五鳳記念美術館
なお、駅から徒歩15分ほどで名阪近鉄バス神戸町役場前、もしくは神戸小学校前のバス停があるため、揖斐郡大野町黒野方面や大垣方面へバスで乗り継ぐことも可能である。2010年(平成22年)9月までは至近の本町通りに神戸本町バス停があった。

歴史
1913年(大正2年)7月31日 - 養老鉄道(旧)養老 - 池野間開通時に開業。
1922年(大正11年)6月13日 - 合併により揖斐川電気の駅となる。
1928年(昭和3年)4月6日 - 鉄道事業譲渡により養老電気鉄道の駅となる。
1929年(昭和4年)10月1日 - 合併により伊勢電気鉄道養老線の駅となる。
1936年(昭和11年)5月20日 - 分離譲渡により養老電鉄の駅となる。
1940年(昭和15年)8月1日 - 合併により参宮急行電鉄の駅となる。
1941年(昭和16年)3月15日 - 大阪電気軌道との合併により関西急行鉄道の駅となる。
1944年(昭和19年)6月1日 - 南海鉄道(南海電気鉄道の前身)との合併により近畿日本鉄道の駅となる。
2002年(平成14年)2月 - 駅員無配置駅となる。
2007年(平成19年)10月1日 - 近鉄からの経営分離に伴い、養老鉄道(新)の駅になる。

広神戸駅
ひろごうど
HIRO-GŌDO
◄東赤坂 (2.8km)(1.6km) 北神戸►
岐阜県安八郡神戸町大字神戸字西浦122
北緯35度25分10.82秒
東経136度36分7.78秒
所属事業者 養老鉄道
所属路線 養老線
キロ程 50.3km(桑名起点)


駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度- 933人/日
-2015年-
開業年月日 1913年(大正2年)7月31日
備考 原則として無人駅


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