火災防護衣(かさいぼうごい)は、自衛隊の装備。火災の現場で使用される。化学防護隊に配備されている。
概要
全備重量:約14kg
火災の際、高熱のため被服で活動できない現場において使用される。一般の消防士が装着する耐熱服と変わらない。
雲仙普賢岳の噴火の災害派遣にて使用された。
製作
日本エンコン
耐熱服は,一般防火服では耐えられない高熱環境のもとで着用する特殊防火服であり,最近では火災様相の変化から,その使用が次第に増えている。耐熱服は,アスベスト・アノレミナイズド布の登場によって実用化したもので,幾多の改良を経て現在に至った。耐熱服は,フード,上衣,ズボン,手袋および長靴を組み合せたものであり,服体の主儲成は,表地,中間地および裏地の 3種を重ねて縫製したものである。