大阪城の内壕(うちぼり)を約20分間で巡る観光船です。日本一高いとされる石垣が目の前に迫り、水面から見る天守閣は豪華絢爛。大阪城の美しさ、すごさを感じることができる小さな船旅です。
天守閣を内濠(堀)から見ることができる。天下人になった気分で「黄金の船 大阪城御座船」をお楽しむことができる。
この『大阪城御座船』は、「豊臣期大坂図屏風」(オーストリアのエッゲンベルク城所蔵)に描かれていた秀吉の「鳳凰丸」を参考に再現されている。
大阪城はもともと大坂本願寺があったところです。同宗の仏壇の中は金箔が貼り巡らされています。利休と秀吉の黄金の茶室に見られるように、黄金をこよなく愛した秀吉。
大阪城に夕日が映えると金色に輝いていたことから金城(錦城)とも呼ばれていました。
夏の陣から400年という2015年より、豊臣家や当時の兵士たちへの供養の意味も込めて、金色に輝く御座船を運航。『大阪城御座船』1隻あたりの金箔の使用量は、約3000枚!
大阪周遊パスが利用できる。
■運行期間:毎日運行
※荒天,機材調整等で中止する場合がある。
■営業時間:
10:00~16:30(最終便発)
※11月から2月は10:00~16:30(最終便発)
3月から10月は10:00~16:50(最終便発)
となります。
3隻体制で10分間隔で運行
※場合によっては2隻体制、15分間隔での運行になることも。
■乗船券売場:乗船場所
大阪城天守閣の北側、極楽橋からすぐ
■平成29年3月末より、定期便のご予約は受け付けていない。3隻体制での運行となり、10分間隔で船が出るので待ち時間少なく乗船できる。
■混雑期は、15時前後で最終便までのチケットが完売する場合もある。