小郡駅(おごおりえき)は、福岡県小郡市祇園一丁目に所在する甘木鉄道甘木線の駅。
駅構造
下り列車進行方向(甘木方向)に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する高架駅。無人駅であるが駅構内の事務室で回数券、一日乗車券の販売と定期券の取次ぎをしている。
トイレはホーム基山側末端に設置されている(水洗式)。飲料の自販機は駅階段の下及びホームに設置されている。列車接近時に自動放送あり。(基山行は男声、甘木行は女声)
駅周辺
駅のすぐ横を大分自動車道が通っている。防音壁があるので大分自動車道からは駅が見えない。小郡市の中心部に位置するが、当駅の周囲は閑散としている。駅のすぐ東側で甘木線が西鉄天神大牟田線をまたぎ越す。
当駅から西鉄小郡駅までは南へ250m程の距離である。バス・タクシーは当駅前からは発着せず、西鉄小郡駅西側のロータリーに発着する。
小郡市立小郡小学校 - 南西へ約250m
小郡市役所 - 南東へ約300m
小郡自動車学校 - 北へ約400m
小郡駅前郵便局 - 南西へ約600m
ベスト電器小郡店 - 南西へ約750m
ブリヂストンスイミングスクール
ピザクック
西日本シティ銀行
福岡銀行
西鉄ストア
筑後小郡駅跡
旧筑後小郡駅は現在の小郡駅から基山寄りに約500m西側の甘木線と大分自動車道の交差地点(地図)にあり[1]、高速道路の真下にホームがあった。駅舎跡はマンションが建っているが、現在でも当時のホームと待合所の屋根などが残存している。
1939年(昭和14年)4月28日 - 国鉄甘木線の基山駅 - 甘木駅間の開通に伴い、筑後小郡駅(ちくごおごおりえき)として開業。
1986年(昭和61年)4月1日 - 甘木鉄道に転換。同時に約500m甘木寄りの西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線との交差地点そばに移転し、小郡駅に改称。西鉄小郡駅も従来の出口より90m甘木鉄道寄りに出口を新設。これにより従来600mほど離れていた西鉄小郡駅との距離が、120mほどに短縮された。
小郡駅
駅舎(2015年11月20日)
駅舎(2015年11月20日)
おごおり
OGŌRI
◄立野 (2.5km)(0.7km) 大板井►
所在地 福岡県小郡市祇園一丁目
北緯33度23分51.35秒
東経130度33分13.08秒座標: 北緯33度23分51.35秒 東経130度33分13.08秒
所属事業者 ■甘木鉄道
所属路線 ■甘木鉄道甘木線
キロ程 3.8km(基山起点)
電報略号 オコ
駅構造 高架駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 1,043人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1939年(昭和14年)4月28日
乗換 西鉄小郡駅(西日本鉄道天神大牟田線)
備考 無人駅