三毛門駅(みけかどえき)は、豊前市東端に近い小集落の福岡県豊前市大字三毛門にある駅です。昭和31年開業、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅です。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。平屋のコンクリート造りの小さな駅舎です。駅舎軒下には隷書体の木製駅名板があり目を引きます。
平成18(2006)年12月に消防団詰所が同居し、リニューアルされました。
改札口は南側の1ヶ所があり、二つのホームは跨線橋で結ばれています。跨線橋からは広がる田園と公営団地が見えます。駅前の駐輪場あり。駅前広場ロータリーにはこの地域の特産である三毛門かぼちゃの像があります。
無人駅。駅本屋は残るも事務室部分は駐車場の管理所とされている。改札口にはSUGOCAの簡易型自動改札機が設置されている。駅舎内。
入口、改札ともオープン構造。待合室には区分された木製の長椅子が設置されています。
三毛門カボチャ:最も古い渡来種カボチャの特徴を残しているとされる。16世紀に海外から豊後(大分県)を経て広まった。甘みの強い新品種に押されて減ったものの、三毛門では作り続けられてきた。2007年に地元有志が三毛門南瓜保存会を結成。継承と新たな加工や料理、販路の開拓に取り組んでいる。
1956年(昭和31年)2月11日 - 日本国有鉄道が開設。
1970年(昭和45年)7月1日 - 無人化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
電報略号 ミケ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1956年(昭和31年)2月11日
備考 無人駅