住吉停留場(すみよしていりゅうじょう、住吉電停)は、長崎県長崎市住吉町にある長崎電気軌道の路面電車停留場。駅番号は12。1号系統、2号系統、3号系統が停車する。路線は当停留場を境に長崎駅前方面は本線、赤迫方面は赤迫支線と分かれるが、列車は全て両線を直通する。
住吉停留場は併用軌道区間にあり、ホームは道路上に設けられる。ホームは低床式で2面あり、2本の線路を挟んで向かい合わせに配される相対式ホーム。赤迫寄りから見て右に赤迫方面行きのホーム、左に長崎駅前方面行きのホームがある。
2007年(平成19年)1月には上屋がテント式から景観に配慮したシェルター式に取り換えられた。
住吉停留場は1950年(昭和25年)の開業。延伸によって新しく開業した路線の終点であった。その後1960年(昭和35年)に路線はさらに延伸し赤迫停留場が開業、終点の座を赤迫へと譲った。
ほとんどが長崎駅前方面へ(から)の利用者で、赤迫方面へ(から)の利用者はほとんどいない。沿線にある商店街の買い物客の利用も多い。長崎駅前まではJRが並走するが長崎市中心部へのアクセスで有利なことから近くにある西浦上駅より上回っている。
長崎市北部では最大の繁華街が広がり、隣の昭和町通停留場にかけては道路の両側に商店街のアーケードが架けられている。かつては人家もまばらだったが、電車の開通により発展した地域である。
停留場のやや長崎駅寄りには長崎バス・県営バスの「住吉」バス停留所がある。当停留場は長崎市近郊を走る路線バスと路面電車の乗り換え地点にもなっている。
住吉神社
JR九州長崎本線(長与支線)西浦上駅
中園アーケード
1950年(昭和25年)9月16日 - 大橋停留場から当停留場までの開通に伴い開業。
1960年(昭和35年)5月8日 - 赤迫までの区間(赤迫支線)が開通。停留場を移設。
住吉停留場
すみよし
Sumiyoshi
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所在地 長崎県長崎市住吉町7番1号先
北緯32度47分31.75秒 東経129度51分35.31秒
駅番号 12
所属事業者 長崎電気軌道
所属路線 本線(長崎駅前方面)
赤迫支線(赤迫方面)
(■1号系統・□2号系統・■3号系統)
キロ程 0.3km(赤迫起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 3,400人/日
-2015年-
開業年月日 1950年(昭和25年)9月16日
乗換 西浦上駅(長崎本線)