椎田駅は、福岡県築上郡築上町大字椎田にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅です。築城町と椎田町の対等合併で生まれた築上町の代表駅で北九州の通勤通学圏内にありラッシュ時には小倉方面を中心に多くの人が利用します。
築上西高校の最寄駅であり朝夕の時間帯は高校生で賑わう。駅周辺は築上町の中心部。住宅地となっています。駅前からは平日・土曜の運行ではあるが、西角田・岩丸・極楽寺・小原・築城方面へ、築上町コミュニティバスの便があります。駅周辺を国道10号が並走します。
単式ホーム2面2線を有する地上駅。外壁は改装されていますが昭和初期の大柄なモルタル木造駅舎です。駅舎の横には側面にスロープがあります。互いのホームは跨線橋で連絡している。
日豊本線の東側に駅本屋が存在し本屋に面したホーム(1番線)が下り線のりば、跨線橋を渡った先の島式ホーム(2番線)が上り線のりばです。ホームは2006年に嵩上げされています。
九州交通企画が駅業務を受託する業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されています。SUGOCA対応の簡易型自動改札機とチャージ機が設置。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行います。 キオスクはありません。天井が高い待合室にはFRPの椅子が設置されています。手小荷物扱所の跡が見られます。
のりば
1 ■日豊本線(下り) 中津・宇佐方面
2 ■日豊本線(上り) 小倉・門司港・下関方面
旧2番線が撤去され、乗り場にフェンスが設置されています。2番ホームには木造の古い待合室があります。
駅名標のイラストは「貝」。近くに浜の宮海水浴場があり潮干狩りができます。
1897年(明治30年)9月25日 - 初代豊州鉄道が開設。
1901年(明治34年)9月3日 - 豊州鉄道が初代九州鉄道に買収。
1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道が国有化され帝国鉄道庁が所管。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2006年(平成18年) - ホーム嵩上げを施工。
2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
電報略号 シタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 2,368人/日
-2010年度-
開業年月日 1897年(明治30年)9月25日
備考 業務委託駅