旧帝国軍の遺構の旅　魚雷揚収用クレーン（呉）修正

アレイ（Alley）とは遊歩道の意味で、からすこじまは、沖合にあった烏小島（からすこじま）に由来する。

（大正時代に魚雷発射訓練場として埋立）

呉に鎮守府が1889年、置かれた際に設置された造船部門が始まりです。

米空母艦載機の激しい空襲は工廠施設の破壊よりも停泊艦艇の攻撃を優先したようでこの写真の魚雷揚収用クレーンも空爆をまぬがれた様です。

周囲約40mの岩島であったが、大正時代に魚雷発射実験場建設のため埋立てられた。

「旧呉鎮守府兵器部護岸および関連施設」として平成21年度土木学会選奨土木遺産に認定された。

　　

奇跡的に戦火を免れたこの魚雷揚収用クレーン。今は歴史モニュメントとして保存されています。