日本平ロープウェイ(にほんだいらロープウェイ)は、静岡鉄道が運営するロープウェイ。静岡市清水区草薙の日本平山頂西側に所在する日本平駅と、駿河区根古屋の久能山山上に建つ久能山東照宮敷地西側の久能山駅とを約5分で結ぶ。
久能山駅(海抜145m) - 日本平駅(海抜269m)
駅数- 2駅(起終点駅含む)
線路全長 - 1,065m
定員 - 47名
運転速度 - 4.7m/s
所要時間 - 5分
最深部 - 90m
三線交走式
あおい号(殿様の駕籠)、たちばな号(お姫様の駕籠)。現在、開業50周年を記念して、駕籠のラッピングがロープウェー2機とも施されている。あおい号が、殿様の駕籠、たちばな号がお姫様の駕籠のイメージ。現在の搬器(カルバテック(ドイツ語版)製)は開業から数えると6代目で、令和元年(2019年)12月26日より運行している。
その際設備も更新改良され、それまで所要6分かかっていたところを1分短縮した。新しい搬器は無料Wi-Fiの提供や多言語対応の案内(日本語、英語、中国語(簡体、繁体)、韓国語)による案内、9インチモニターの取り付けによる案内映像の放映といったサービスが提供される。
鉄道部日本平ロープウェイ営業所の管轄。
1956年(昭和31年)12月工事開始。
1957年(昭和32年)5月31日 開業。
2007年(平成19年)5月 開業50周年を記念して、ラッピング搬器の運行を始める。
元旦は久能山東照宮初詣に合わせ、0:00より早朝運行をする。