宮前平駅(みやまえだいらえき)は、神奈川県川崎市宮前区宮前平一丁目にある、東急電鉄田園都市線の駅である。駅番号はDT13。宮前区役所の最寄駅で、駅の北西には公共機関が集中し、各方面へのバス路線も多数運行されています。
駅構造
ホーム
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。幹線道路に面していますが、駅前広場というほどの空間はありません。
2015年より、上下線ホームにホームドアを設置、供用を開始している。ただし、設置時点で田園都市線には6扉車の運用があったため、JR東海道新幹線熱海駅や九州新幹線・北陸新幹線・東北新幹線の一部駅と同じく、ホームの内側に寄せて設置されている。
切符売場に券売機は3台。定期券発売対応機は2台配置。改札口の改札機は7台。LED式の発車案内もあります。
のりば
番線 路線 方向 行先
1 DT 田園都市線 下り 鷺沼・長津田・中央林間方面
中央林間方面のホームは若干左にカーブしています。
2 上り 二子玉川・渋谷・押上〈スカイツリー前〉・春日部方面
改札前高架下には物販店や飲食店が入居しています。
駅名の由来
1960年に免許された際の仮称駅名は「土橋」(つちはし)であった。これは駅予定地の周辺の地名を採ったものであるが、1965年9月の常務会で「宮前平」に正式決定した。なお「宮前」の由来は隣の宮崎台駅と同じく1889年当地に成立した橘樹郡宮前村であり、「宮前」と書いて「みやさき」と読ませた。大字馬絹字宮ノ前に村役場を置いたことによる命名である。また、「平」は駅所在地の当時の地名川崎市大字宮崎字大平から採ったもの。
川崎市発行の『川崎地名辞典(下)』には、紀勢本線に「宮前駅」があるために「平」を付けたという記述がある。
なお、現在の駅所在地は川崎市宮前区宮前平となっているが、この町名は1972年(昭和47年)に設定されたものであり、当駅に由来する地名である。
川崎縦貫高速鉄道
川崎市で計画中の川崎縦貫高速鉄道は、当駅にも乗り入れる予定であったが、2013年に事実上の計画断念が発表された。
駅周辺
駅前にある石像、「対話 - 太陽の町」。1966年、田園都市線の開通を記念して設置された。
駅周辺は第一種中高層住居専用地域で住宅が展開している。宮前区役所の最寄駅であり、駅前から北に坂を上ると教育・公共施設が集中している。
川崎市宮前区役所 - 徒歩10分、路線バス2分。
神奈川県宮前警察署
川崎市宮前消防署
川崎市宮前文化センター
川崎市立宮前図書館
宮前平こども文化センター
JAセレサ川崎宮前平支店
川崎宮前平郵便局
川崎土橋郵便局
宮前平ショッピングパーク
東急ストア宮前平店
サギヌマスイミングクラブ宮前平
いなげや
まいばすけっと
ノジマ東名川崎店
ドン・キホーテ東名川崎店
宮前平保育園
可愛ベビーホーム(川崎市認定保育園)
川崎市立富士見台小学校
川崎市立宮前平中学校
宮前平公園
宮前平第二公園
宮前平第三公園
尻手黒川道路
当駅宮崎台側の高架下の道路は長坂が開設される以前の矢倉沢往還である。
バス路線
川崎市バス、東急バスによって運行されている。
1966年(昭和41年)4月1日 - 開業。
2015年(平成27年)10月31日 - ホームドアの使用開始。
宮前平駅
みやまえだいら
Miyamaedaira
◄DT12 宮崎台 (1.0km)(1.0km) 鷺沼 DT14►
所在地 川崎市宮前区宮前平一丁目11番地1
北緯35度35分5.8秒 東経139度34分55秒座標: 北緯35度35分5.8秒 東経139度34分55秒
駅番号 DT13
所属事業者 東急電鉄
所属路線 ■田園都市線
キロ程 14.7km(渋谷起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 51,907人/日
-2019年-
開業年月日 1966年(昭和41年)4月1日
備考 東急電鉄直営駅