青郷駅(あおのごうえき)は、福井県大飯郡高浜町青にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小浜線の駅である。
北側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。敦賀地域鉄道部が管理している。
ホームは駅舎に対して高い位置にある。簡易委託駅で、窓口に係員が配置され、乗車券を発券している。ただし、水曜日のみ終日休業である。
定期列車は各駅に停まるためすべて停車するが、臨時列車は停車しない場合もある。なお、列車の開扉扱いは無人駅と同様の扱いである。
2004年(平成16年)に駅舎は木造平屋建てのログハウス風に改築され、観光振興施設「ロッジ青葉」として整備された。これに伴いスロープが新設され、バリアフリーに対応するようになった。ただし、合同駅舎のため常時利用はできない。
駅周辺
駅前を福井県道150号青郷停車場線が通り、駅から少し北へ離れた所を国道27号が通る。駅付近は田園風景となっており、所々に集落がある。
青郷郵便局
小浜警察署青駐在所
青郷児童センター
青郷公民館
高浜町立青郷小学校
大成寺
中山寺 - 若狭三十三カ所第33番札所
国道27号
福井県道150号青郷停車場線
京都交通青郷バス停
関屋川
当駅は福井県および中部地方最西端の駅となっている。
西隣の松尾寺駅も西日本旅客鉄道金沢支社敦賀地域鉄道部の管理下ではあるが、同社発行の特別企画乗車券『北陸おでかけパス』は当駅までしか利用できない。
1940年(昭和15年)11月1日:官設鉄道(後に日本国有鉄道)小浜線の若狭高浜駅 - 松尾寺駅間に新設開業。旅客営業のみ。
1973年(昭和48年)3月15日:荷物扱い廃止。国鉄職員による出札・改札業務を停止し旅客業務について無人化。その後、簡易委託による乗車券販売を開始。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2004年(平成16年)3月30日:現駅舎が完成。
時期未定:簡易委託を解除し、無人化〈予定〉。
青郷駅
あおのごう
Aonogō
◄三松 (2.1 km)(4.7 km) 松尾寺►
所在地 福井県大飯郡高浜町青1-4
北緯35度28分53.63秒 東経135度29分59.02秒座標: 北緯35度28分53.63秒 東経135度29分59.02秒
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 ■小浜線
キロ程 73.5 km(敦賀起点)
電報略号 アウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 102人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1940年(昭和15年)11月1日
備考 簡易委託駅