堀内駅(ほりないえき)は、岩手県下閉伊郡普代村にある三陸鉄道リアス線の駅。
駅の愛称は「義経の祈り」。源義経にゆかりのある鵜鳥神社(うのとりじんじゃ)が近くにあることに由来する。
源義経が海上安全と武運長久を祈って、その命により建てられたといわれ、海の守り神 として知られています。
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。
堀内駅は太平洋を見渡す高台にあるホームが1面のみで小さな待合室のある小さな無人駅です。
駅から太平洋が一望できます。
駅周辺
安家川
堀内漁港
堀内郵便局
国道45号
その他
駅前後にある大沢橋梁、安家川(あっかがわ)橋梁は、太平洋の眺めの良さから観光客が多く利用する列車において徐行・停車サービスを実施している。
2013年(平成25年)4月から9月までに放映されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で、主人公の住居の最寄り駅である「袖が浜駅」として撮影に使用された。
このため、観光客が多く利用する列車において、記念撮影のために多めの停車時間が取られている。
NHK朝の連続テレビ小説のロケ地
ドラマに出てくる北三陸駅は久慈駅です。
ドラマに出てくる海岸の高台にある駅、袖が浜駅は実は堀内駅です。
袖が浜の海岸は、駅とは離れた別な場所で久慈の小袖海岸です。
三陸鉄道堀内駅はNHK朝ドラ「あまちゃんの」ロケ駅「袖が浜駅」として多くのファンに親しまれています。
駅の眼下には太平洋の海原が見渡せ、堀内駅~白井海岸駅区間は三陸鉄道の絶景が楽しめる大沢橋梁があります。
袖が浜駅の駅標はドラマを記念してのもの。
1975年(昭和50年)7月20日:日本国有鉄道久慈線の駅として開業。無人駅。
1984年(昭和59年)4月1日:三陸鉄道に転換。北リアス線の所属となる。
2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震による津波被害で、当駅を含む区間が運休したため閉鎖。
当駅自体は高台にあったため、津波による直接の被害を免れている。
2012年(平成24年)4月1日:陸中野田 - 田野畑間の運行再開により営業を再開。
堀内駅
ほりない
HORINAI
◄白井海岸 (3.1 km)(4.5 km) 野田玉川►
所在地 岩手県下閉伊郡普代村
北緯40度3分7.03秒 東経141度51分33.30秒座標: 北緯40度3分7.03秒 東経141度51分33.30秒
所属事業者 三陸鉄道
所属路線 ■リアス線(正式には北リアス線)
キロ程 51.4 km(宮古起点)
盛から143.4 km
電報略号 ホナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度- 36人/日
-2018年-
開業年月日 1975年(昭和50年)7月20日
備考 無人駅