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三厩駅 (JR東日本)津軽線 津軽線の終着駅

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三厩駅(みんまやえき)は、青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩東町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線の駅である。

津軽線の終着駅で、JR東日本盛岡支社の最西端駅である。


駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。元は島式ホーム1面2線であったが、CTC化による合理化で、旧1番線にあたる駅舎側の線路は使用停止されたうえで柵で封鎖され、旧2番線にあたるホームのみ使用している。


以前は夜間滞泊があり、ホームの奥にある気動車を収容する車庫を使用していたが、現在は当駅最終列車は到着後に蟹田駅まで回送しているため撤去された。

駅舎横に三厩乗務員休養室がある。


駅舎は開業当時のものを使用している。現在は青森駅が管理する無人駅。入口扉の上には絵画があり、その中には太宰治の小説「津軽」より当所を描いた部分が抜粋されて載せられている。


津軽線では新中小国信号場から当駅までの間は長らくCTCが導入されておらず、その導入前日の2019年4月28日まで運転取扱業務を行っていたため長らく直営駅となっていた。

駅舎には出札窓口も設置されていた。また、管理駅として今別駅・津軽浜名駅を管理していた。

駅周辺
国道280号
国道339号
青森県道230号三厩停車場線

県道230号を1 km程進むと旧三厩村の市街地に到着する。
青森県道281号三厩停車場竜飛崎線
青森県道286号三厩小泊線
外ヶ浜町役場三厩支所(旧・三厩村役場)
外ヶ浜警察署三厩駐在所

三厩郵便局
三厩体育館

外ヶ浜町立三厩小学校
外ヶ浜町循環バス「三厩駅」停留所
当駅から接続する観光地
階段国道 - 上る場合、三厩地区循環バスに乗車約35分、「龍飛漁港」停留所下車。下る場合、同じバスに乗車約40分、「龍飛崎灯台」停留所下車。
道の駅みんまや(青函トンネル記念館) - 三厩地区循環バスに乗車約40分、「青函トンネル記念館前」下車。
竜飛崎・龍飛埼灯台 - 三厩地区循環バスに乗車約40分、「龍飛崎灯台」停留所下車後、徒歩約5分。

その他
「かつては青函トンネル建設基地として、たくさんの人々が訪れたが、現在は、旅情豊かな風と潮の町の静寂な駅」として、東北の駅百選に選定された。
「厩」の字は、「厂(がんだれ)」に「白・匕・旡」と書くものが正しく、JIS X 0213:2004の例示字形における字形(メイリオフォントに採用されている)を用いている。しかし、現在[いつ?]の大部分の環境においては、正しい字形で表示されない。また、一部の看板等では「厂(がんだれ)」に「既」と書く拡張新字体の表記も見られる。

1958年(昭和33年)10月21日:日本国有鉄道の駅として開業。当時の読み方は「みうまや」。
1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止。
1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅になる。
1991年(平成3年)3月16日:現在の読み「みんまや」に改称。
2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
2019年(平成31年・令和元年)
4月29日:新中小国信号場 - 当駅間CTC化に伴い、当駅での運転取扱業務が終了。
6月1日:無人化。三厩駅長を廃止し、青森駅管理下となる。

三厩駅
みんまや
Mimmaya
◄津軽浜名 (3.1 km)
地図Wikimedia | © OpenStreetMap
青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩東町[2]299
北緯41度11分7.33秒 東経140度26分39.80秒座標: 北緯41度11分7.33秒 東経140度26分39.80秒
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 ■津軽線
キロ程 55.8 km(青森起点)

電報略号 ミマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線

乗車人員
-統計年度- 25人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1958年(昭和33年)10月21日
備考 無人駅
^ 開業時から1991年までは「みうまや」で呼称。

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