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日産・プリンス・スカイライン(2代目)

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日産・プリンス・スカイライン(2代目)
S5型
1500デラックス

スカイライン(SKYLINE)は、日産自動車 (合併以前はプリンス自動車工業)が1957年(昭和32年)から製造・販売している中型乗用車(Dセグメント)である。
1957年(昭和32年)に富士精密工業(後のプリンス自動車工業)が主力車種として生産を開始し、1966年(昭和41年)にプリンスが日産自動車と合併した後も車名が引き継がれ、2021年(令和3年)現在、日産のラインナップでは唯一プリンス時代から継続して生産されている車種である。日本を代表する名車のひとつであり、国内外を問わず根強い愛好家がいる。
ボディラインナップは2021年現在4ドアセダンのみである。過去には2ドアクーペ、5ドアハッチバック、ステーションワゴン、ライトバンなどが存在した時期もあったが、日産自動車の類似車種統一化政策等により、これらの派生車種は他の同クラス車と統合され、スカイラインとしての製造は廃止となっている。

3代目(C10型)から8代目(R32型)までは、型式毎にCMキャッチコピーや形状などに基づく愛称(通称)を持つ。

主管設計は2代目(S5型)から7代目(R31型)の途中まで一貫して桜井眞一郎が担当しており、桜井はカタログや広告にも登場した。車名の由来は桜井が登山した際、山と空が織りなす稜線「スカイライン」に感動したためだという。


1963年9月
S50D-1型発売。高級車路線はグロリアに譲り、1,500ccクラスの量販車市場を拡充するために、G1型直列4気筒OHV1,484ccエンジンを搭載する、小型ファミリーセダンとして開発・投入された。
モノコック構造を採用したボディのバリエーションは4ドアセダンとステーションワゴン(W50A-1型)の2種類。バン(V51A-1型)は旧来のスカイウェイの名を継承した。
当時の欧米自動車業界で本格化しつつあったメンテナンスフリー化を積極的に進め、4万kmまたは2年間保障の封印エンジンや、1年間3万km無給油シャシーなどが話題を呼んだ。


売期間1963年 - 1968年
ボディ
乗車定員5名
ボディタイプ
4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
駆動方式後輪駆動
パワートレイン
エンジン
G1型 直4 OHV 1,484cc
G15型 直4 OHC 1,483cc
G7型 直6 OHC 1,988cc
変速機5MT/4MT/3MT
サスペンション
サス前ダブルウィッシュボーン
サス後半楕円リーフリジッド
車両寸法
ホイールベース2,390 - 2,590mm
全長4,055 - 4,255mm
全幅1,495mm
全高1,410mm
その他
総販売台数11万4,238台
生産台数約13万台(輸出車を含む)

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