鯰田駅は飯塚市北部の遠賀川そばの集落、福岡県飯塚市鯰田にある九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(福北ゆたか線)の駅です。
鯰の住む深田から駅名が由来しています。かつては川の対岸には幸袋線、当駅から三菱鉱業(現在の三菱マテリアル)鯰田炭鉱への引き込み線がありました。
駅構内は広く単式ホーム2面2線を有する地上駅です。明治26年開業以来の古色蒼然とした木造駅舎。
以前は国鉄式の2面3線+多数の測線がありましたが2番線は撤去され、現在は2線のみです。駅舎とホームは跨線橋で連絡しています。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。SUGOCAの利用が可能ですが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う。
待合室には造りつけの長椅子とFRP製の椅子が設置されています。
1893年(明治26年)7月3日 - 筑豊興業鉄道が開設。
1897年(明治30年)10月1日 - 筑豊興業鉄道を九州鉄道(初代)が買収。
1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され、帝国鉄道庁所管。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
2013年(平成25年)2月25日 - 新駅舎で営業開始。
キロ程 34.7km(若松起点)
電報略号 ナマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 369人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1893年(明治26年)7月3日
備考 業務委託駅