向之原駅(むかいのはるえき)は、大分県由布市挾間町向原にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅です。
大分市にほど近く、通勤通学の利用がおおい。九州によくある、「原」を「はる」と読む駅ですが、開業当初は、「はら」と呼んでいたのを、開業の7年後に現在の読み方に変更されました。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は2002年に改築された和風の木造駅舎です。互いのホームは跨線橋で連絡している。
ワンマン運転時は当駅で精算方法が変わる。当駅から大分駅までは車内精算は行わない。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。 ICカードSUGOCAは出入場とチャージのみ対応。
SUGOCAは当駅より由布院方面では善導寺駅までは対象外となっているが、善導寺駅まで途中下車しない限り、久留米方面へは特例として利用することができる。
待合室は広いガラス張りです。改札口にはラッチがありません。構内にはかつての踏み切りの跡が見られます。
1915年(大正4年)10月30日 - 大湯鉄道の駅として開業。読み方は「むかいのはら」。
1922年(大正11年)12月1日 - 大湯鉄道が国有化され、鉄道省(国有鉄道)の駅となる。読み方を「むかいのはる」に変更。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道に継承。
2003年(平成15年)3月15日 - 駅舎改築、現駅舎となる。
2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
キロ程 127.7km(久留米起点)
電報略号 ムカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 581人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1915年(大正4年)10月30日
備考 業務委託駅
* 1922年までは「むかいのはら」で呼称。