南彦根駅は、国鉄末期(昭和56年6月)に開業した新しい駅です。滋賀県彦根市小泉町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅です。「琵琶湖線」の愛称区間に含まれています。日中時間帯は1時間あたり2本が停車いたし、乗降客数は市内で彦根に次ぐ2番目となっています。駅の東南約1キロ程度の位置に近江鉄道の分岐駅高宮駅があります。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅になっており、橋上駅舎です。
滋賀県内のJR線の複々線化延伸を意識したためか、それぞれのホームの外側には2面4線への拡張に対応した用地が確保されています。
しかし、現在はバリアフリー化のために設置されたエレベーターによって、一部の用地が占有されているため、構内拡張は困難となっています。
きっぷ売り場には券売機は2台と定期券継続発売機が設置されています。
みどりの窓口はありますがキオスクはありません。ジェイアール西日本交通サービスが業務を行う業務委託駅で、彦根駅が当駅を管理している。ICOCAが利用可能。
南彦根駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■琵琶湖線 上り 米原・長浜・大垣方面
2 ■琵琶湖線 下り 草津・京都・大阪方面
二面四線仕様の予定だったのか、ホーム上屋がVの字形になっています。
1981年(昭和56年)6月30日 - 日本国有鉄道(国鉄)東海道本線の彦根駅 - 河瀬駅間に新設開業。旅客取扱のみ。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
2010年(平成22年)- 列車非常停止警報装置の運用開始。
電報略号 ミヒ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 5,283人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1981年(昭和56年)6月30日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有