トヨタ・86は、トヨタ自動車が富士重工業(スバル)と共同開発し、富士重工業が生産、トヨタ自動車が販売するFRレイアウトのスポーツカーです。富士重工業からは姉妹車のスバル・BRZが販売されています。
トヨタ・86は、走る楽しさを追及した「直感ハンドリングFR」のコンセプトを実現するために、小型・軽量・低重心・低慣性を特長として企画・開発された小型スポーツカーです。「お客様とともに進化する」スポーツカーを目指して、「86(ハチロク)」と命名されました。これは、チューニングのしやすさから息の長い人気を誇るAE86(ハチロク)の「自分だけの1台を楽しみながら育てる」精神を継承したことが由来です。 ※AE86へのインスパイアはあくまでコンセプトのみであり車格的には後継車ではありません。サイズなどはAE86よりも一回り程度大きく、かつてのセリカに近い。
2012年2月2日に発表され、同年4月6日から全国で発売された。これによりトヨタブランドのスポーツカーは2007年7月のトヨタ・MR-Sの販売終了以来5年ぶりの復活となり、また新型スポーツカーの発売も1999年10月のMR-S以来13年ぶりとなります。販売についてはトヨタ全販売チャネル(トヨタ店・トヨペット店・カローラ店・ネッツ店)での取り扱いとなるが、全国の各ディーラー(ただしネッツトヨタ東四国は除く)から選ばれた1店舗のみが「AREA 86」として展示車・試乗車を設置し、専門スタッフを常駐させる。
ブラック★ロックシューター(BLACK★ROCK SHOOTER、略称:B★RS)は、日本のイラストレーター、hukeによってデザインされたキャラクター、およびそれを元にした楽曲・アニメーション作品です。
元々はhukeが2007年12月26日にpixivや自身のブログにおいて発表していたキャラクターイラスト。注目を集めるきっかけとなったのはsupercellのryoがこのキャラクターに着想を得て音声合成ソフト「初音ミク」を用いた曲を作り、hukeが映像を付けて2008年6月13日に『初音ミクがオリジナルを歌ってくれたよ「ブラック★ロックシューター』として動画投稿サイトニコニコ動画で発表した動画です。ニコニコ動画上では累計の再生数が2008年末までに100万回以上を記録するなど、曲自体が多大な反響を得ると共に、キャラクターにも注目が集まるようになった。楽曲は動画と共にsupercellのデビューアルバム『supercell』にも収録され、hukeのイラストを立体化したPVC塗装済み完成品フィギュアが「1/8スケールフィギュア ブラック★ロックシューター」としてグッドスマイルカンパニーにより発売されたのを始めキャラクターの商品化も行われるようになった。2010年にはアニメーションが公開され、2011年にはプレイステーション・ポータブル用としてゲーム化が決定、同年の8月25日に発売。また、2011年6月に月刊ヤングエースにて、デザインやストーリーをオリジナルのものにした漫画が連載を開始。
黒髪を左右の長さが異なるツインテールにしており、左目に青い炎を宿した15歳の少女。腕に毎秒20発の岩石を発射できる大砲「★Rock Cannon」を装備している。イラストやフィギュアのバリエーションとして、刀「Black Blade」や大剣を構えたものもある。髪形など容姿が初音ミクに似ていることから初音ミクの派生キャラクターという誤解があるが、初音ミクによる楽曲で有名になったという経緯はあるものの、本来はVOCALOIDとは無関係です。
イラストとして描かれた当初は特に設定なども無く、単に女の子が武器を持っている絵という構想で描かれた物だったという。
OVA、テレビアニメ共に、主人公の黒衣マトを中心とした「現実世界」での学校生活を主軸に置かれ、ブラック★ロックシューターたちのいる世界(「精神世界」や「幻想世界」、「裏世界」等、ユーザーによって呼び名は様々であり、テレビアニメ版公式サイトでは「虚の世界」と表記。本項目では「裏世界」で統一)での展開が、マトたち現実世界での精神的な動きや言動と平行する形で密接にリンクしているという特徴があります。
また、ストーリー全体の展開を理解しないと現実世界と裏世界の展開の繋がりを把握するのが困難であることから、視聴したユーザー達によって全体の展開を納得させるための独自研究が各所で行れています。