守山駅は、滋賀県守山市梅田町にある守山市の代表駅です。京阪のベッドタウンとして人口が急増している地域です。西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である。「琵琶湖線」の愛称区間に含まれている。日中時間帯は1時間あたり7本が停車する。朝時間帯は本数が多くなる。1945年(昭和20年)7月30日午後4時、アメリカの艦載機F4Fによる機銃掃射があり、太平洋戦争での県内最大被害を受けた
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で橋上駅舎を持つ。上りホームには、ハートイン(コンビニ)の店内を通って出入りできる、自動改札機のみの改札口があります。みどりの窓口があり、きっぷ売り場には券売機が3台と指定席券売機が設置されています。
JR西日本直営駅(草津駅の被管理駅)。ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象カードも使用可能。
守山駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■琵琶湖線 上り 米原・長浜・大垣方面
2 ■琵琶湖線 下り 草津・京都・大阪方面
以前は2面3線と1線(ホームのない上り待避線、上下線間にあるため中線と思われがちだが、実際には上り線)で、島式の下りホームを持っていた。2003年(平成15年)まで貨物列車が発着し、駅の東側と北側には側線が多数あった。貨物扱い廃止ののちに配線が整理され、一部保守用線路が残る以外の本線にあるポイントは撤去され、2006年(平成18年)7月には相対式2面2線の停留所となった。その上り待避線および3番線は、2007年(平成19年)1月頃に撤去され、現在は下り旧3番のりばに一部保守用車両留置の線路があるのみになっている。また2009年(平成21年)1月からは駅東側の側線群が撤去され、空き地のバラストを除去して舗装され、コイン駐車場に整備されている。同時に旧3番線への柵設置も行われた。
2003年(平成15年)まで専用線発着の車扱貨物を取り扱い、貨物列車の設定があった。専用線が駅南側にある上原成商事守山油槽所のタンク車用石油荷役設備へ続き石油輸送を行っていたため、コスモ石油四日市製油所のある四日市駅より石油輸送貨物列車が運行され、当駅でディーゼル機関車によって入れ替えを行った。
それ以前は、旭化成守山支社(滋賀工場)や富士車輌滋賀工場、その他現在駅南の団地群になっているところにかつて存在した煉瓦工場へも専用線が続いていた。また、1945年(昭和20年)以前には駅から野洲川河原への砂利運搬を目的としたトロッコ線路もあり、砂利の発送も行われた。
1912年(明治45年)4月16日 - 国有鉄道東海道本線の野洲駅 - 草津駅間に新設開業。客貨取扱を開始。
1973年(昭和48年)4月 - 駅舎改築(2代目)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
2003年(平成15年)
10月1日 - 貨物列車の設定廃止。
11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
キロ程 487.0km(東京起点)
米原から41.1km
電報略号 モリ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 15,340人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1912年(明治45年)4月16日
備考 直営駅
みどりの窓口 有
* 貨物列車の発着はなく、休止状態。