伊予出石駅(いよいずしえき)は、愛媛県大洲市長浜町上老松にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅。平成17(2005)年1月に合併により所在地が喜多郡長浜町から大洲市になりました。
駅の近くでは肱川に大和川が合流している。このあたりでは肱川やこの大和川に沿って小さな集落が点在しています。
駅から南側に進むとすぐに肱川に突き当たるが、ここから対岸に大和橋が伸びています。大和橋を渡って大和川をさかのぼると200メートルほどで郷の集落があり、ここに小学校や簡易郵便局がある。駅から南東に5キロメートルほど行った大洲市・八幡浜市・旧長浜町三者の境の出石山には養老年間の開基という金山出石寺がありこの駅は出石山への登山口であるため伊予出石駅という名前になりました。
単式ホーム1面1線をもつ地上駅です。旧来からの駅舎はすでに撤去され、ホーム上に簡便な待合所が設置されているのみです。
旧駅舎にあった改札の柵のみ長く残ったままでしたが周辺整備で撤去されました。ホームの長浜方には、かつて使われていた切欠ホームが残っています。完全な無人駅で自動券売機などの設置は無く、乗車券を購入することは出来ません。ホーム幅は白線の内側には下がるのは難しいほど狭い。
電報略号 イス
駅構造 地上駅
ホーム 単式1面1線
開業年月日 1918年(大正7年)2月14日
備考 無人駅