大西駅は、愛媛県今治市大西町新町にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅。以前は伊予大井駅という名称でしたが、大井村と小西村の合併により大西町が誕生した際に駅名を併せて改称されました。
当時の駅名が現在も愛媛県道163号鈍川伊予大井停車場線の路線名に残っています。駅周辺はそれなりに賑わいのある住宅地です。一部の急行列車が停車していたが、停車駅整理により原則通過駅となりました。
1番線が上下本線(制限速度100km/h)、2番線が上下副本線となっている一線スルーで対面式2面2線の地上駅です。駅舎は入口部分に小さな三角屋根を組み合わせた、洒落た洋館のような木造駅舎です。
駅舎内、簡易型の券売機が設置されています。待合室には木造の長椅子が設置されています。かつて系列のパン屋が待合室に入居していました。
ホームは屋根の無い跨線橋で結ばれさらに駅舎の外へと続いています。保線用に使用されている3番線跡があります。駅舎脇には旧ホーム跡もあります。
1924年(大正13年)12月1日 伊予大井駅として開業。
1959年(昭和34年)10月1日 大西駅に改称。
1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
2010年(平成22年)9月1日 - 無人化
キロ程 156.4km(高松起点)
電報略号 オニ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1924年(大正13年)12月1日
備考 無人駅(自動券売機 有)