土佐佐賀駅(とささがえき)は、中村線開業時(昭和38年)の終着駅でした。高知県幡多郡黒潮町佐賀にある土佐くろしお鉄道中村線の駅で旧佐賀町の中心に位置しています。
駅番号はTK30。全特急列車が停車する。駅名標にあるキャッチフレーズは「カツオ一本釣り日本一の町」。
また、近海にニタリクジラが生息しており、ホエールウォッチングも出来る。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。平屋のコンクリート駅舎です。
現在は無人駅であるが、終着駅時代は年間100万人の乗降客で賑わい、駅舎内には売店もありました。駅舎には喫茶店が併設され看板がありました。
のりば
1 土佐くろしお鉄道中村線 (下り) 中村・宿毛方面
2 土佐くろしお鉄道中村線 (上り) 窪川・高松・岡山方面
ホームには狭い待合室も設置されています。
1963年(昭和38年)12月18日 - 日本国有鉄道中村線(窪川駅 - 当駅間)の開通に伴って開業。当時は国鉄バスが土佐中村まで接続していた。
1970年(昭和45年)10月1日 - 中村線が当駅から中村駅まで延伸。同時に無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継。
1988年(昭和63年)4月1日 - 土佐くろしお鉄道に転換。
電報略号 トサ
駅構造 地上駅
ホーム 島式 1面2線
開業年月日 1963年(昭和38年)12月18日
備考 無人駅