阿波川島駅(あわかわしまえき)は、徳島県吉野川市川島町川島字春日北にある、四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅です。
旧・川島町の玄関駅です。駅から500mほどのところに阿波九城の一つである阿波川島城があります。
駅番号はB11。以前は全ての特急・急行列車が当駅を通過していましたが2001年10月1日のダイヤ改正で特急「剣山」の一部を除く全列車が停車いたします。線内で唯一となる2面3線をもつ駅です。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。洋風デザインに改装された木造駅舎です。ホーム間は屋根なしの跨線橋で結ばれています。
徳島線では珍しく3番のりばがあり、通過列車からの待避や徳島駅発当駅止まりの列車の折り返しに利用される。
かつては平日午前中のみ駅員が配置されていたが、2010年10月1日に完全な無人駅となった。また以前は系列のパン屋が入居していましたいましたが今は撤退しています。簡易型自動券売機が設置されています。汲み取り式トイレがある。
のりば
駅舎側から
1 ■徳島線(下り) 穴吹・阿波池田方面
2 ■徳島線(上り) 鴨島・徳島方面
3 ■徳島線 (待避線)
かつての貨物扱い所は、既に整地されて宅地などに変わっています。
1899年(明治32年)8月19日:徳島鉄道の川島駅(かわしまえき)として開業。
1907年(明治40年)9月1日:徳島鉄道が国有化される。
1914年(大正3年)3月25日:神後駅(じんごえき)に改称。
1915年(大正4年)7月1日:阿波川島駅に改称。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
2001年(平成13年)10月1日:一部の特急列車が停車するようになる。
2010年(平成22年)10月1日:無人化
電報略号 ワハ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 530人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1899年(明治32年)8月19日
備考 無人駅(自動券売機 有)
* 改称経歴
- 1914年 川島駅→神後駅
- 1915年 神後駅→阿波川島駅