千丈駅には夜昼トンネル(2870m)抜けた愛媛県八幡浜市郷にあります。四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。
駅周辺は小さな集落を形成するのみで、朝夕の他は利用も少なく閑散としています。ただ駅前には国道197号線も走っていて寂しさはありません。
相対式2面2線の地上駅。Y字分岐で進入速度は50km/h。古いままの木造駅舎です。JR四国としては珍しく、比較的原型をとどめています。
駅舎正面の駅名表示は旧国鉄時代モノの上に新しい表示を被せて違和感があるデザインになっています。 構内踏切。特急列車が通過するにも関わらず、遮断機がありません。 ポイントは通過時に減速を強いられるYの字型になっています。
ホームはみかんの木が植えられています。高松方面の上りーホームの待合所は、かつての信号扱所を転用したものです。駅舎待合室には造り付けの長椅子があります。改札口はサッシ化されたものの比較的原型をとどめています。
1939年(昭和14年)2月6日 - 開業。
1986年(昭和61年)3月3日 - 無人駅化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる。
電報略号 セチ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1939年(昭和14年)2月6日
備考 無人駅