山瀬駅は旧・山川町の東方にある集落の中に位置、徳島県吉野川市山川町西久保にある四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅です。
普通列車のみが停車する。駅番号はB13。駅名の由来となった旧村名は、山崎村と瀬詰村の組み合わせからです。駅前には、古い町並みが残っています。
山瀬は、元は麻植郡山瀬町の中心であったが、合併して山川町になってからは町役場が隣の湯立地区に出来たこともあり、やや寂れた存在となった。
駅の周辺には古い民家が集中している、駅前広場は広いのですがその広さの割に駅前に商店などは見当たらず、また駅に向かう道もかなり狭い。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。貨物ホームの跡が残っています。駅舎反対側ホームの待合所には、FRP製の椅子が多数設置されています。今はお互いのホームは屋根なしの跨線橋で結ばれていますがかつてはかつての構内通路があり埋めた跡が残っています。1番線横には貨物扱所あとが確認できます。
地元名産ぶどうの棚とリニューアル時に付けられた灯り取りの窓がある木造駅舎。無人化後出札口は板打され駅舎も荒れていたが、JR四国になってから改装されて小奇麗になった。
1983年(昭和58年)に無人化された。他の多くの四国の駅が簡易委託化されたにもかかわらず完全な無人駅となった。以降、現在まで無人駅のままである。待合室には三方の壁に背もたれのない木造長椅子が設置されています。駅構内には16本の蜂須賀桜が植えられています。
1899年12月23日 - 山崎駅として開業。
1914年3月25日 - 山瀬駅に改称。川島→神後(現・阿波川島駅)と同日。
1983年4月1日 - 無人駅化。
1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
電報略号 ヤセ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 142人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1899年(明治32年)12月23日
備考 無人駅