海岸寺駅(かいがんじえき)は、香川県仲多度郡多度津町西白方にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅。駅番号はY13。
四国別格二十霊場18番札所、海岸寺の最寄り駅で徒歩数分の場所に海水浴場もあります。海岸寺は奥の院が弘法大師誕生仏としている弘法大師生誕の地としてして知られています。駅の立地場所は市街地中心部からは離れ人家も少なく閑散としています。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。大木が目立つ、三角ファサードを持つ瓦屋根木造駅舎です。また駅前には立派な藤棚があります。線路の使用方法は1番線が上下本線(制限速度100km/h)、2番線が上下副本線(一線スルー)となっている。屋根無しの跨線橋があり、交換列車が無いときは列車種別に関係なく1番線に入線する。無人駅。
待合室には木製の長椅子と簡易型の券売機が設置されています。ホームには短い上屋がありコンクリートブロックの敷板、FRP製の椅子が設置され待合所として機能しています。
海岸寺駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1・2 ■予讃線 上り 多度津・丸亀・高松方面
下り 詫間・観音寺方面
高松駅に自動改札が導入されたのに合わせて、自動券売機が設置された。2008年(平成20年)5月末日までは簡易委託駅であり、駅近くの商店で、観音寺方面は伊予寒川まで、多度津方面は土讃線阿波池田、徳島線阿波加茂、高徳線八栗口までの乗車券を販売していた。
元は貨物扱所跡地だった保線用留置線があります。
駅名票には詫間との間にある臨時乗降場の津島ノ宮駅は記載されていません。
1913年(大正2年)10月20日 - 開業。
1969年(昭和44年)10月1日 - 配達の取扱を廃止。
1971年(昭和46年)11月8日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が承継。
2008年(平成20年)6月1日 - 簡易委託による乗車券発売を終了。
電報略号 カイ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 75人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1913年(大正2年)10月20日
備考 無人駅