真土駅(まつちえき)は昭和35年開業。愛媛県北宇和郡松野町蕨生にある四国旅客鉄道(JR四国)予土線の駅です。
駅は四万十川の支流、広見川に面した小さな集落の中にあります。駅附近には茶畑が広がっています。吉野生~江川崎間の開業は昭和28年ですから、開業後しばらくしてから設置された駅です。
駅番号はG36。愛媛県では最南端の駅で、当駅と1つ前の西ヶ方駅との間で県境を越える。
1面1線の無人駅で駅舎はない。25mしかないホームの上にもっと短い上屋がありホーム脇に小さいブロック作りの待合所があるだけです。
待合室内には木造の長椅子があります。ホームの長さ25mというのはJR四国で一番短い。ホーム宇和島方にも簡単ながら出入口があります。
駅前にはくたびれた自転車置き場とブロック作りのトイレが設置されています。
1960年(昭和35年)10月1日 - 日本国有鉄道の駅として開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国に継承。
キロ程 51.3km(若井起点)
電報略号 ツチ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1960年(昭和35年)10月1日
備考 無人駅